【朝ドラ ブラッサム第6週028話】あらすじと登場人物|下宿の温かい慰め、覚悟の中途退学と「北の大地・北海道」への到着
流産というあまりにも深い悲劇を経験した前話——。
第28回では、悲しみに寄り添う下宿の人々の優しさ、珠を思って大学の中途退学を決意した保の揺るぎない覚悟、そしてついに「北海道・札幌」へと降り立った二人の新たな第一歩が描かれました。
『ブラッサム』第28話の登場人物・キャスト紹介
【主人公・夫婦】
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木村 珠(きむら たま) / 演:石橋静河
流産のショックから自分を責め、「私のせいだ」と涙を流す。周りの優しさや保の手料理の好物(煮っころがし)に少しずつ前を向き始め、保とともに予定を早めて北海道へ渡る。
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木村 保(きむら たもつ)
泣きじゃくる珠を包み込み、彼女のために帝都大学を「中途退学」して北海道へ同行する強い決意を固める。叔父の省吾へ連絡を取り、予定より早く旅立つ。
【東京・下宿の人々】
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大家の牧さん&下宿の住民たち
傷ついた珠を気遣い、有名なお店の芋羊羹を買ってきて皆で囲む温かい優しさを見せる。
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辰五郎(大工の棟梁)
珠から差し入れの酒を受け取り、二人の旅立ちを温かく見送る。
【北海道・札幌の人々】
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木村 省吾(保の叔父)
二人のために札幌で一軒家を用意して待っていた。「北海道の寒さは命に関わる」と厳しい気候の注意と当面の燃料を渡し、二人を夕食に誘う。
第28話のあらすじ・ストーリー詳細
1. 温かい芋羊羹と、「私のせい」という涙
流産のショックで自室に引きこもっていた珠(石橋静河)。
そんな珠を思い、大家の牧さんや下宿の仲間たちが有名なお店の「芋羊羹(いもようかん)」を買ってきてくれました。みんなに呼ばれて食卓についた珠は、「美味しい……」と一口一口噛みしめながら、周囲の温かい心遣いに励まされます。
元気を取り戻そうと買い物に出かけた珠は、里芋を買ってきて久しぶりに「芋の煮っころがし」を作ります。保(木村保)は久しぶりの珠の手料理を大喜びで口に運びます。珠はお世話になった大工の棟梁・辰五郎へ酒の差し入れをし、感謝を伝えるのでした。
しかし、神棚の前に立つと、抑えていた感情が溢れ出します。
「流産したのは……私が無理をしたせいなんじゃ……」と激しく自分を責めて泣きじゃくる珠。保はそんな珠をしっかりと抱きしめ、深く寄り添うのでした。
2. 覚悟の中途退学と、北海道への汽車の旅
「この場所にいては、珠の心が癒えない——」
そう感じた保は、叔父の省吾へ手紙を書き、予定を繰り上げてすぐに北海道へ向かうことを決めます。保はなんと、通っていた帝都大学を「中途退学」して北海道へ渡る決意を固めたのです。
二人を乗せた汽車は、北へ北へとひた走ります。
汽車の窓の外を眺めながら、珠は保に静かに尋ねます。「本当に……(大学をやめてしまって)良かったんですか?」。保は迷いのない強い眼差しで「これで良いんだ」と答え、決意の固さを示すのでした。
3. 北の大地・札幌へ到着! 一軒家と厳しい寒さ
長旅の末、ついに二人は「北海道・札幌」へと到着しました。
駅で迎えてくれた叔父・省吾(木村省吾)は、二人のために用意していた一軒家へと案内してくれます。家に入り、部屋のカーテンを開けると「広い!」と声をあげる珠でしたが、すぐに「寒いです……」と思わず身をすくませます。
省吾は真剣な表情で告げます。
「北海道の寒さは本州とは違う。注意しないと本当に命に関わるんだ」
省吾は当面の暖房用燃料を手渡すと、「今宵は一緒に夕食を食べよう」と二人を温かく迎えるのでした。
まとめ・感想
悲しみに沈む珠を慰めようと芋羊羹を囲む下宿の人々の優しさに胸が熱くなり、保の「中途退学」という大きな決断に深い愛情を感じた第28話でした。
流産して「自分のせいだ」と自分を責めてしまう珠の姿は見ていて痛々しいものでしたが、保が彼女のためにすべてを投げ打って「今すぐ北海道へ行こう」と決めてくれたことが、珠の救いになったのは間違いありません。
そしてラスト、ついに到着した北の大地・北海道!
広々とした一軒家と、一息つく間もなく感じた試練のような「厳しい寒さ」。省吾の言う通り、命に関わるほどの極寒の地で、傷ついた二人がどのように身を寄せ合い、新しい生活と家族の形を築いていくのか。明日(第29話)の展開が本当に楽しみです!
