【朝ドラ ブラッサム第4週019話】あらすじと登場人物|旅立ちの決意と涙の合唱、母リョウとの「幸せだった」愛の告白
母・リョウの「逃げんなさい」という言葉を受け止め、故郷・岩国をあとにすることを決意した珠。
第19回では、残される弟妹たちとの切ない葛藤と絆、そして涙あふれる汽車の旅立ちのシーンが描かれ、視聴者の涙腺を強く揺さぶる感動回となりました。
『ブラッサム』第19話の登場人物・キャスト紹介
【葉野家の人々】
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葉野 珠(はの たま) / 演:石橋静河 眠れぬ夜を経て、岩国を出る決意を固める。弟・守からの「行かんでくれ」という嘆願を受け止めつつ、「皆とおかかを頼む」と思いを託して汽車へ乗り込む。
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葉野 リョウ(継母) / 演:国仲涼子 珠の決意を受け止め、子供たちに「これからは4人で暮らそう」と伝える。ホームで珠と互いに「一緒におられて幸せだった」と涙で思いを伝え合う。
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葉野 守(弟) / 演:中須翔真 「わしが働いて食わせるから行かんでくれ」と泣きつくが、姉の覚悟を知り、最後は妹や弟と「春の歌」を合唱して見送る頼もしい長男へと成長する。
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葉野 俊子(妹) / 演:徳丸心結 「やっぱり行ったら嫌だ」と寂しさを募らせる。
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葉野 英男(弟) / 演:徳丸夏輝
第19話のあらすじ・ストーリー詳細
1. 眠れぬ夜と、守との「涙の約束」
岩国を発つべきか否か——なかなか寝付けずにいた珠(石橋静河)のもとへ、母・リョウ(国仲涼子)が起きてきます。暗がりの中で母と語り合った珠は、ついに岩国を出ることを決意するのでした。
翌朝、朝食の席で珠が家を出る決断をしたことが告げられます。リョウは寂しさを飲み込み「これからは(残された)4人で暮らそう」と弟妹たちに説明しますが、納得のいかない弟の守(中須翔真)は「勝手にせい!」と部屋を飛び出してしまいます。
八百屋へ寄り、岩国を出る報告を済ませた後、戻ってきた守と珠は二人きりで話し合います。「謝らんでええよ」と言う守に、珠は「一緒に笑って過ごせると思っていたのに……」と胸のうちを明かします。
すると守は、必死の面持ちで涙ながらに訴えました。 「一緒におれるなら、わしが働いて食わせる!じゃから……いかんでくれ!」
大好きな姉を引き留めようとする弟の健気な言葉に、珠の胸も痛みます。しかし、珠は「うちのわがままを許してほしい」と静かに頭を下げ、守の肩を抱きしめます。 「守……これからは、おかかとみんなを守ってあげてね。明日から守が頼りなんよ」
姉の真摯な思いを受け止めた守は、涙を拭い、長男としての覚悟を決めるのでした。
2. 春の歌と、汽車の窓越しの「愛の告白」
出発の時が近づき、妹の俊子(徳丸心結)が「やっぱり行ったら嫌じゃ……」とぐずり始めます。すると守が「歌を歌うぞ!」と声を張り上げ、子供たちみんなで元気よく「春の歌」を合唱し始めました。悲しみを吹き飛ばし、姉の門出を祝おうとする弟妹たちの温かい歌声が家に響き渡ります。
その輪を見つめながら、珠は「父様は……どんな気持ちで家を出たんじゃろうか」と、かつて放浪していた亡き父・清治に思いを馳せるのでした。
そして、いよいよ駅のホーム。 動き出す汽車に乗り込んだ珠と、それを見送るリョウ。
窓越しに見つめ合う二人の瞳から、あふれる涙が止まりません。 「珠様……一緒におられて、ほんまに幸せだったよ!」 「おかか……うちも、一緒におられて幸せだった!」
血の繋がりを超えた母と娘の温かい愛の言葉が交わされる中、汽車はゆっくりと走り出し、珠は思い出の詰まった故郷・岩国を後に行くのでした。
まとめ・感想
長年暮らした岩国との別れ、そして最愛の家族とのしばしの別れを描いた第19話。
「わしが働いて食わせる」と泣き叫んだ守の健気な姿と、それを「みんなを守ってあげて」と頼もしく引き継いだ珠のやり取りには、胸が熱くなりました。守が妹や弟たちを引っ張って歌った「春の歌」は、切なくも葉野家のたくましい絆を感じさせる名演出でした。
そして何より、ホームで交わされたリョウと珠の「一緒におられて幸せだった」という言葉。 世間の理不尽な風評被害に晒され、傷ついた珠でしたが、母・リョウから与えられた無償の愛があったからこそ、前を向いて旅立つことができたのだと実感させられます。
故郷を離れ、新しい世界へと足を踏み出す珠。明日(第20話)からの新たな舞台と物語の展開を応援せずにはいられません!
