【朝ドラ ブラッサム第5週024話】あらすじと登場人物|持ち込み原稿への現実、芽生える応援と下宿の気もみ
思いを込めて書き上げた原稿を手に、大きな行動を起こした第24回。
プロの厳しい現実に打ちのめされる珠でしたが、周りの人々からかけられる言葉や応援の輪、そして下宿で深まる人間関係が温かく描かれました。
『ブラッサム』第24話の登場人物・キャスト紹介
【主人公と関係者】
-
葉野 珠(はの たま) / 演:石橋静河 洋食屋で働きながら小説を書き続ける。意を決して来店した「首都公論」の編集長に原稿を差し出すが、厳しい現実を知り落ち込む。
-
木村 保(きむら たもつ) 慣れない仕事で疲れ果てて帰宅するが、珠の手料理で英気を養う。珠の遅い帰りを大家から指摘され、彼女の存在を改めて意識し始める。
【洋食屋・出版関係の人々】
-
「首都公論」の編集長 珠から渡された原稿に対し厳しい対応をとるが、「気が向いたらまた持ってきたらいい」と言い残して去る。
-
若い作家志望の常連客(左良太) 最初は他者をライバル視していたが、行動を起こした珠の「真っ直ぐな気持ち」に心を動かされ応援するようになる。
-
新進気鋭の作家 (秋山格之助)落ち込む珠に「何があっても(書くことを)手放してはいけない」と深い助言を与える。
-
洋食屋の店主 いきなり編集長に原稿を渡した珠の突発的な行動に大慌てする。
【下宿の人々】
-
牧(まき)さん(大家) 「きょうだい」ではないと知った保と珠の、付かず離れずの微妙な関係性に気をもんでいる。
第24話のあらすじ・ストーリー詳細
1. 秘めた情熱と、直訴の代償
洋食屋で働きながら、夜な夜な小説を書き続けていた珠(石橋静河)。洋食屋に出入りする作家志望たちと出会う中で、彼女の胸には「自分の書いた小説を『首都公論』の編集長に読んでもらいたい」という強い思いが芽生えていました。
ある日、店に「首都公論」の編集長がやってきます。珠は意を決し、書いたばかりの小説を差し出して「読んでください!」と頭を下げます。突然の行動に店長は大慌て。周囲の若い作家志望たちも驚きを隠せません。
編集長は原稿を受け取ったものの、評価は非常に厳しいものでした。「気が向いたらまた持って来ればいい」と言い捨てられるような言葉を残し、店を去っていきます。珠は受けた打撃の大きさに、その言葉を素直に受け止める余裕すらありませんでした。
落ち込んで帰宅した珠は、疲れ果てて帰ってきた保(木村保)に夕食を出しながら、「少し自信があったんですが……保さんの言っていた通り、甘くなかったです」と落ち込んだ声を漏らすのでした。
2. かけられた温かい言葉と、下宿の気もみ
しかし、珠のまっすぐな情熱は、周囲の心を確実に動かしていました。
別の日、洋食屋で落ち込んでいる珠を見た新進気鋭の作家は、「今日は静かなんだな」と声をかけ、「何があっても、書くことを手放してはいけないよ」と優しく諭します。また、以前は他人の存在を警戒していた若い作家志望の客からも「珠さんの真っ直ぐな気持ちを応援するよ」とあたたかい声が届くのでした。
一方、下宿では大家の牧さんが、以前「従妹同士だ」と打ち明けられた保と珠の関係に気をもんでいました。 珠の帰りが遅いことを牧さんから指摘された保は、「そうだなぁ……」と改めて珠の存在や彼女の行動について思いを巡らせるようになります。
挫折を味わいながらも、珠の周りには少しずつ「表現者としての仲間」と「応援者」が集まり始めていました。
まとめ・感想
夢に向かって思い切った行動に出た珠の度胸と、プロの壁の厚さがリアルに描かれた第24話。
「首都公論」の編集長に直接原稿を手渡す行動力には驚かされましたが、それだけに厳しい評価を受けたときの落胆は見ていて胸が痛みました。しかし、その「無謀なまでの情熱」があったからこそ、周りの作家や仲間たちが彼女を一人前の「書く人」として認め、励ましの言葉をかけてくれたのだと感じます。
「何があっても手放してはいけない」という言葉は、失恋や解雇を乗り越えてペンをとった珠の心に強く刻まれたはずです。
そして、珠の帰りを心配する保や大家の牧さんの動きも気になるところ。プロとしての第一歩を踏み出そうと奮闘する珠の第5週最終回(第25話)が楽しみです!
