【朝ドラ ブラッサム第3週015話】あらすじと登場人物|解雇処分と切ない手紙、初恋と「自由恋愛」の悲しい結末
「ふしだら」という理不尽なレッテルを貼られた謹慎処分から1ヶ月——。
第3週の最終回(第15回)では、女性教員だけに突きつけられた解雇(クビ)という不条理、そして島村先生への真っ直ぐな想いと、涙あふれる初恋の終焉が描かれました。
『ブラッサム』第15話の登場人物・キャスト紹介
【葉野家の人々】
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葉野 珠(はの たま) / 演:石橋静河 謹慎処分から1ヶ月間、職場復帰を信じてテスト問題集を作っていた。復帰の願いも虚しくクビを宣告される。島村先生への手紙と直接の訪問で「好きです」と伝えるも拒絶され、涙を流しながら初恋の終わりを迎える。
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葉野 リョウ(継母) / 演:国仲涼子 「大丈夫よ」といつも前向きに珠を励ます。給金が途絶えたため、珠とともに内職をして家計を支えようと寄り添う。
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葉野 守(弟) / 演:中須翔真 「男の先生はお咎めなしなんておかしい」と、珠だけが罰せられる理不尽な不条理に憤る。
【学校関係者】
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島村先生(新人教師) 授業を続けていたが、世間体や学校からの圧力により珠との関係を断つ決意をする。「これまでが間違いだった。もう会うことはありません」と手紙を出し、訪ねてきた珠にも「僕らのことは忘れてください」と拒絶する。
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教頭先生 終業式に登校した珠に対し、「ふしだらな先生はやめてもらった。もうクビだ」と冷酷に言い放つ。
第15話のあらすじ・ストーリー詳細
1. 謹慎から1ヶ月と、あまりにも残酷な宣告
謹慎処分を受けてから1ヶ月が過ぎました。 珠(石橋静河)は職場復帰できる日を信じ、自宅で一生懸命テスト問題集を作成していました。母・リョウ(国仲涼子)も「大丈夫よ」といつも通り前向きな言葉で珠を励まします。
今日は終業式の日。お弁当を持たずに学校へと向かった珠を、子供たちが「先生!」と嬉しそうに取り囲みます。教室では島村先生が何事もなかったかのように授業を行っていました。
「島村先生は大丈夫だったんじゃ……」と安堵したのも束の間、やってきた教頭先生から冷酷な言葉が突きつけられます。
「ふしだらな先生には辞めてもらった。あなたはもうクビ(解雇)です」
学校の様子を見た弟の守(中須翔真)は、「男の先生はお咎めなしで、なんで姉ちゃんだけがクビになるんじゃ!」と理不尽な格差に怒りをあらわにします。給金もなくなり、珠とリョウは家計のために内職を始めようと話し合うのでした。
2. 島村先生からの手紙と、破滅の「自由恋愛」
なぜ自分だけが——思い悩む珠は、島村先生へ自分の気持ちを伝える手紙を書きます。
数日後、島村先生から返信の手紙が届きました。しかし、そこに書かれていたのは予想だにしない冷たい拒絶の言葉でした。
『これまでが間違いでした。もうお会いすることはありません。手紙も寄こさないでください。これが最後です』
手紙を読んだ珠は居ても立ってもいられず、島村先生の下宿先へと走ります。 出迎えた島村先生は「手紙は見ました。けんど……僕らのことは忘れてください」と目を合わせようとしません。
珠は抑えていた感情を爆発させます。 「私は……先生のことが好きなんよ!」島村先生が 料理道具を外に放り投げ拒絶します。珠は信じられず接しますが、島村先生の決意が変わることはありませんでした。
胸に抱いていた憧れの「自由恋愛」は、理不尽な世間の壁と関係の破局によって、あっけなく打ち砕かれてしまったのです。
3. 涙の帰り道と、初恋の終わり
島村先生の家を飛び出した珠。 自身の初恋が終わりを告げた悲しさと、世間の理不尽さへの悔しさが込み上げます。
ポロポロと大きな涙を流しながら、珠は切なく歌を口ずさみ、トボトボと我が家への帰り道を歩んでいくのでした。
まとめ・感想
男女の格差と古い世間の体質によって、教員の職も、憧れていた「自由恋愛」も一度に奪われてしまった珠。第3週の最終回はあまりにも切なく胸が締め付けられる幕切れとなりました。
男性である島村先生はお咎めなしで授業を続け、女性である珠だけが「ふしだら」と責められ解雇される理不尽さ。そして、周囲からの圧力や世間体に屈して珠の手を放してしまった島村先生の弱さと、最後まで「好きだ」と素直にぶつかった珠の対比が切なく心に残ります。
泣きながら歌を歌って帰る珠の姿は涙なしには見られませんでしたが、この大きな失恋と挫折こそが、彼女が人間として、そして物語を紡ぐ表現者として大きく覚醒していく糧になるはずです。
職を失った珠が第4週でどのように立ち上がり、新しい道を見つけていくのか。来週の展開を温かく見守りたいと思います。

