【ブリヂストンレディス2026総括】飛ばし屋・入谷響がツアー2勝目!圧倒的飛距離だけではない本当の強さとは
2026年JLPGAツアー第11戦「ブリヂストンレディスオープン」は、女子ゴルフ界の新たなスター候補である 入谷響 が通算9アンダーで優勝し、ツアー2勝目を飾りました。
舞台となった袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースは6,732ヤード。女子ツアーの中でも比較的距離があり、飛距離が求められるコースです。
そのコースで優勝したことで、多くのファンはこう感じたのではないでしょうか。
👉「やっぱり飛距離が武器だから勝てたのか」
確かに入谷響の最大の武器は圧倒的な飛距離です。
しかし、今回の優勝を3日間追い続けた印象は少し違います。
実は今回の優勝は、
👉「飛距離だけで勝った大会」
ではありませんでした。
むしろ、
👉「飛距離を生かせるゴルフを覚えた大会」
だったように感じます。
飛ばし屋の時代がやってきた
女子ゴルフ界では近年、
- 神谷そら
- 岩井明愛
- 菅楓華
など飛距離を武器にする選手が増えています。
その中でも入谷響は別格です。
飛距離ランキングでも常に上位に位置し、男子顔負けのキャリーでフェアウェイを突き抜けることもあります。
しかし飛距離型選手には共通の課題があります。
👉 曲がる
👉 大叩きする
👉 波が激しい
です。
実際、昨年までの入谷響は
「優勝するか、予選落ちするか」
そんな印象を持つファンも少なくありませんでした。
今大会で変わったもの
今回のブリヂストンレディスで感じた最大の変化は
👉 マネジメント能力
です。
スコアを見ても分かります。
| R1 | R2 | R3 |
|---|---|---|
| 69 | 67 | 71 |
通算207ストロークで優勝。
特に2日目の67が大きかった。
ここで一気に優勝争いの中心へ躍り出ます。
しかし本当に評価したいのは最終日の71です。
普通なら最終組で優勝を意識すると崩れます。
ところが入谷響は違いました。
最終日は「耐えるゴルフ」
最終日は吉田鈴との激しい争いになりました。
結果は
| 順位 | 選手 | スコア |
|---|---|---|
| 優勝 | 入谷響 | -9 |
| 2位 | 吉田鈴 | -8 |
わずか1打差です。
普通なら攻め続けたくなる場面。
しかし入谷響は無理をしませんでした。
パーで良いホールはパー。
危険なピン位置ではグリーン中央。
飛距離を武器にしながらも、
👉「守るべきところは守る」
そんなゴルフが目立ちました。
これが大きかったですね。
吉田鈴との名勝負
今大会で最も印象的だったのは 吉田鈴 の存在です。
69・70・69で通算8アンダー。
非常に安定していました。
むしろ内容だけ見れば優勝してもおかしくありません。
しかし最後に勝敗を分けたのは
👉 バーディーを取る力
でした。
入谷響はパー5でしっかり伸ばし、
吉田鈴は耐える展開。
結果としてその差が1打になりました。
菅楓華、桑木志帆も存在感
今季の賞金女王争いの中心である 菅楓華 は3位。
さらに前週優勝の 桑木志帆 も4位に入りました。
この結果から見えるのは
👉 強い選手は毎週上位にいる
という事実です。
しかし今回だけは、
その上を入谷響が行きました。
飛距離が武器から「勝つ武器」へ
今回の優勝で感じたのは
👉 飛距離が安定し始めた
ということです。
飛ばすだけなら若手選手にもできます。
しかし、
- 曲げない
- 使いどころを知る
- プレッシャーで振り切れる
これが難しい。
今回の入谷響は
👉 飛距離をスコアに変えた
んです。
これは賞金女王争いにも大きく影響するでしょう。
女王争いに新たな主役誕生
現在の女子ツアーは
- 菅楓華
- 佐久間朱莉
- 桑木志帆
- 高橋彩華
- 河本結
が中心でした。
しかし今回の優勝で
👉 入谷響
が完全に主役候補へ浮上しました。
飛距離が生きるコースでは優勝候補筆頭。
しかもメンタル面も成長しています。
これは非常に怖い存在です。
まとめ
ブリヂストンレディス2026は、
単なる飛ばし屋の優勝ではありませんでした。
入谷響は
- 飛距離
- コースマネジメント
- メンタル
- 勝負強さ
すべてを兼ね備えたゴルフで優勝しました。
特に最終日の戦い方は見事でした。
以前なら攻め急いでいた場面で我慢できる。
その成長こそが優勝の最大要因だったと思います。
記者のひとこと
正直、今回の優勝を見て感じたのは、
👉「入谷響はまだ強くなる」
ということです。
飛距離はすでにトップクラス。
そこへ試合運びまで身につけ始めた。
女子ツアーの勢力図を変える存在になるかもしれません。
2026年の賞金女王争いは、ますます面白くなってきました。
