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東京五輪日本女子バスケ決勝まですすむ快進撃の監督とチームメンバー

五輪女子バスケットボール sports
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はじめに

東京五輪日本のメダルを獲得が歴史上最多を日々更新し続けている。

何となく見ていた女子バスケの準決勝を観て強烈な感動を受けた。

過去にバレーボールが強く、勝って当たり前のごとく
国民の多くが勝利を期待して観戦していた。

あの当時の感動がよみがえった様な気持ちで心が躍った。

普段はバスケを観ないが、女子バスケが準決勝進出?
何かの間違いではないかと思うほど、
日本女子バスケの実力を知らなかった。

それだけに準決勝の試合は、最初は何となく観て、
1Qは五分五分で冷静に観ていた。
第2Qは追いつき追い抜きを繰り返しリードした。

前半を終えて日本女子バスケチームがリードした。

第2Qからリバウンドもより取るし、
3ポイントシュートも特定の一人が成功するのではなく、
出場者全員が決め始めた。

実況しているアナウンサーと解説者の声のトーンが上がる。

準決勝のフランスチームとは予選で対戦し勝っているという、
解説の方が同じ対戦相手に2回連続で勝つというのは難しいと言われた。

それは試合を徹底的に分析し日本チームに敗れたのは何だったのか
徹底的に分析し対策を打ってくるからで、
五輪で2連勝するのはかなり難しいと解説していた。

確かに、昔と違いデータの収集の範囲が広いし、
なんでも数値化するし、動画の記録をいつでも何回でも
再生できるし分析陣も揃っているのだろうから
勝つというのは大変な事だろう。

各選手の役割と成果は両チームとも
徹底的に分析し次の試合に反映させる。

しかも背の高い方が絶対有利なバスケットボールにおいて
圧倒的に身長が低い日本チームは身長だけでも不利な条件である。

オリンピックという極めて注目される舞台で
個人の能力とチームワークは勿論重要なポイントであるが、
緻密な戦略・作戦とそれを発揮する為のチーム全体を
一つにまとめ上げる力が極めて重要であり、
チーム全体が一つの目標に向かってぶれない試合巧者ぶりが必要だ、
そこには全体を把握している監督の存在が極めて大きい。

準決勝のフランス戦でもトーマス監督が日本語をまじえ
選手にげきを飛ばしている様子がテレビ画面から伝わってきた。

トーマス監督に全幅の信頼を持っているチーム全員が
出来るやれると信じ試合に臨んでいる姿に興奮して応援した。

結果が第3Q以降点差を広げてリードし強豪フランスに快勝した。

全日本女子バスケチームは、こんなにも強かったんだ。

オリンピックの最終日8月8日に世界ナンバーワンの米国と
金メダルを掛けて決勝戦が8月8日午前11時半開催される。

かなりの強豪だがしっかり期待を込めて応援したいと思う。

tokyo2020で大活躍をし決勝で米国に大きな高さの壁に惜敗した全日本チームですが、
誰が見ても明らかな身長差の対戦を最終的には
15点差で銀メダルを獲得できたことは、
視聴者に大きな可能性と一生懸命チャレンジすれば可能性がある、

為せば成るを教えていただいたとても有益な東京五輪になりました。

本当に記憶に深く残る全日本の戦いぶりでした。

スポーツ発展に大きな貢献をしたと感じます。

五輪を終え世界ランキングの最新ランクが10位から8位にジャンプアップしました。

これも嬉しい出来事で、これから日本の女子バスケの注目度が上がるでしょう。

日本女子バスケチーム員はどういう人たち

テレビを観ていて、日本女子バスケ選手は良く動くメンバー
だと思いながら観戦している。

ベテランで絶大な信頼を持っている主将の高田選手や
ゴール下で軽々とシュートやリバウンドを取る
赤穂ひまわり(22=デンソー)選手や
小さいながらコートを素早く動き回る司令塔の町田瑠唯(28=富士通)や
どこからでも3ポイントシュートを打てる選手たち。

特徴は相手一人に日本チームは二人つく体制で
相手を窮屈にしてボールを操る。

見事な試合は巧みなテクニックを含め大いに楽しめる試合を
するチームメンバーです。

高田真希(タカダマキ)選手は京都府京都市生まれで
愛知県出身の身長183cmのバリバリ元気のある主将です。

日本女子バスケを引っ張ってくれている中心人物です。
高田真希選手はテレビの画面では大きく感じなったのですが
183cmと高いんですよ、それだけバスケ選手全体に身長が高いという事でしょう。

アメリカの得点王は203cmとバカ高い。
この壁に技で対応するのだから口では表しにくい強烈な壁だったと思いますが、
倒されても起き上がり検討する姿に感動し感謝した。

町田瑠偉(マチダルイ)選手は身長162cmとバスケでは致命的に身長が低いが
どこで鍛えたか見事なフットワークとボールの扱いと相手の方向を見ずに
パスをしたりパスをするように見せてあっという間にシュートをして
得点を重ねるテレビ画面に頻繁に登場した一流選手だ。

日本代表の中で司令塔の役割を持つ。
アシストが五輪記録を破り18になった。
彼女は北海道旭川市出身で現在富士通に所属し日本代表選手である。

赤穂ひまわり(アコウヒマワリ)選手は、身長が高く目立つ存在で、
石川県上尾市出身の日本代表の選手で身長は183cmと日本チームでは身長が高い。

日本チームの得点王で軽々とシュートする場面が数多く見られた選手です。
ポジションはフォワード。

林咲希(ハヤシサキ)選手は福岡県糸島市出身で172cmの日本代表選手です。

準決勝と決勝で何度もシュートや守備でアナウンサーや解説者も名前を
出していました。

テレビで見ると小さく見えましたが172cmもあるんですね。

米国選手の身長が高いから日本選手は低く見えました。

でも俊敏で長身選手を自由に動かせない技に感動しました。
ポジションはガードフォワード。

宮澤友貴(ミヤザワユキ)選手は神奈川県横浜市出身で
身長が181cmの日本代表の選手です。
3ポイントシュート名人でポジションはフォワード。

長岡萌映子(ナガオカモエコ)選手は北海道浦河郡浦河町出身の
日本女子代表選手です。
身長は182cmです。
ポジションはスモールフォワード。

本橋奈子(モトハシナコ)選手は埼玉県朝霞市出身の日本代表選手です。
ポジションはポイントガード。
8月8日決勝戦終了後にインタビューを受けた選手です。

馬瓜エブリン(マウリエブリン)選手は愛知県東郷町の出身の
日本代表選手です。

身長は180cmでポジションはセンターフォワード。

オコエ桃仁花(オコエモニカ)選手は東京都の出身で
日本代表選手です。

身長は181cmでポジションはセンターフォワード。
楽天のオコエ選手の妹です。

日本女子バスケ監督トム ホーバス氏はどういう人

試合中げきを飛ばし続けているホーバス監督は米国の出身だ。

1990年に来日というから、もう30年になる。

試合中に日本語でげきを飛ばす顔に妥協は許さないと
言わんばかりの顔が選手を引っ張る。

絶大なる信頼関係があるからいう事も伝わるし
選手は期待に応えられるのだろう。

ホーバス氏自身は男子バスケ日本リーグで何度も得点王
になっている方でバスケットを知り尽くした人の様だ、
またバスケの頂点NGAで活躍した経歴を持つ超一流の方だ。

女子バスケ日本代表になったのは1997年というから24年になる。

女子バスケ日本代表監督の立場で、選手に世界ナンバーワンを倒すと、
言い続けているという、

実際に強豪そろいの対戦相手に唯一米国だけ敗れたが、
強豪を破り準決勝を勝ち抜き決勝まで進めた。

選手も自分たちは確実に力を付けていると自覚している。

ここまでくると全体に勝つという強い気持ちがとても大事になると思う。

絶対王者のアメリカが慌てる時が来たらチャンスがあるだろう。

負けるわけがないと思っている自尊心を傷つけるプレーが
出たらと思うと楽しみで仕方ない。

大いに期待し応援したい。

日本女子チームは世界ランク10位ながら予選を勝ち抜き
決勝戦に進みました。

ここまでの試合だけでも十分に熱いものを戴け満足でしたが
決勝を五輪6大会連続負けなしの強大な米国に挑み高さの壁に
あきらめる事無く最後まで戦い90:75でタイムアウトしました。

選手は、やりきった清々しい顔をしていました。

やるだけやったやり遂げたという顔でした。
私にはそう見えました。

東京五輪で大躍進をさせたトム ホーバス氏は東京五輪後退団し、男子バスケ日本代表の新ヘッドコーチに就任した。

今後のバスケ日本代表の活躍が期待されます。

女子バスケの世界ランキングをみてみる。世界11位:ロシア、

ランキング 国名 ランキング 国名
世界1位 アメリカ 世界11位 ロシア
世界2位 スペイン 世界12位 チェコ
世界3位 オーストラリア 世界13位 ベラルーシ
世界4位 フランス 世界14位 キューバ
世界5位 カナダ 世界15位 アルゼンチン
世界6位 トルコ 世界16位 ベルギー
世界7位 中国 世界17位 セネガル
世界8位 セルビア 世界18位 韓国
世界9位 ブラジル 世界19位 ナイジェリア
世界10位 日本 世界20位 アンゴラ

国名を見ただけで強豪ぞろいだなぁと感じます。

世界ランキングは各試合の重みを加え、戦績からポイントを加算し、
世界的な順位を算出して表示されているのです。

まさしく実力の結果が世界ランキングで表されていると言えるでしょう。

日本チームは世界順位が10位ですが
一次リーグを2勝1杯で2位につけ準決勝に進み
世界ランキング4位のかなり格上を予選と準決勝で破り
決勝戦に進み8月8日の11時半に金メダルを掛けて
世界ランキングのナンバーワン米国と対戦します。

予選で戦った経験と勝ち抜いて決勝まで来た実力と自覚をもち
ホーバス監督の米国を倒すという気持ちに応え頂点を目指します。

 

東京五輪日本女子バスケの戦績を振り返る

日本チームはBリーグに入り、予選3試合を戦いました。

勝敗は2勝1敗で2位で準決勝に進み、
準決勝でリベンジに燃えるフランスに第2Qで逆転し
優位に試合を進め解消しました。

決勝は8月8日11時半~開催されます。

予選成績

  • 米国VS日本=69:86で米国勝利
  • フランスVS日本=70:74で日本勝利
  • ナイジェリアVS日本:83:103で日本勝利

準決勝

  • フランスVS日本:71:87で日本勝利

決勝

  • 米国VS日本 8月8日11時半~試合 結果90:75米国勝利

 

まとめ

東京五輪はメダル奪取で興奮の頂点にあるが、まだまだ注目の競技がある。

それが日本女子バスケだ。

日本女子は世界ランキング10位だが強豪を次々打ち破り
ついに準決勝でフランスを打破し決勝を迎える。

決勝は世界ランキングナンバーワンの米国との一戦になる。

8月8日11時半から最後の試合が開催される。
他の国々には身長で下回るが、
素早い動きとチームワークで勝ち続け決勝まで進み
銀メダル以上が決定しております。

日本チームの試合ぶりを目に焼き付けたいと思いながら
試合を楽しみに応援をしましょう。

なんか身長がものをいうと考えがちなバスケに
旋風を起こし続けている日本チームの活躍が
全世界にやればできる、私にもできる、
あきらめず挑戦をするという心理的な好影響を与えてくれると思います。

特に子供たちに大きな刺激を提供していると思います。

女子バスケでメダルは歴史にありませんでした。

しかし日本チームらしい世界一小さい集団が技とスピードで
決勝戦まで戦い高さの壁は厚く惜しくも米国を打破できませんでしたが
小さくてもやれる!私にもできるという希望を多くの方に届けてくれました。

確実にスポーツは勿論人生にも良い効果をもたらせてくれたと思います。

ありがとうニッポン。

東京五輪終了後の世界ランキングが10位から8位にジャンプアップしました。

今後の女子バスケを見ていきたいと思います。

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