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65歳を過ぎると働きたいのに仕事が見つけにくい!64歳迄なら多い

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60歳以上の仕事探しと現状について

政府は高齢化に伴って仕事を続けたい人が増えている現状に対し職場環境は必ずしも合致していない現状を改善する見直しに関する政治の方針が出されております。

そういう報道聞きながら私も60歳で定年し、その後自宅に趣味を活かしながら生活しておりました。

ここに来てやはり趣味を活かした仕事をしたい気持ちが高ぶり一転発起仕事を探し出しました。仕事を探したのは新聞に入ってくる求人情報です。

求人チラシは通常日曜日に1社から3社くらいの情報が入って来てましたので、それから自分に該当するものを探してました。探すジャンルは基本的に自分の好きな料理関係の仕事を中心に探してました。料理って言うとまずは、栄養士、調理師、調理補助、盛り付け、洗い場等の募集が入ってきます。

私は料理の幅を広げたいという気持ちがありますので調理師の免許も取りたいという考えもあり、調理補助の仕事をしたいと思い探しました。該当するところが、いくつもありピックアップし、良さそうな会社に電話連絡。

最初に自分から年齢を伝えると、その時点で弊社は64歳定年でお受けできません。そういう会社が多かったです。その後は年齢を後回しにし、『調理補助の仕事ありますか』と問いかけると調理補助といっても、盛り付けや洗い場の仕事になります。その後に年齢を聞かれるケースが多かったです。

実態は年齢最優先という風潮が強い様に感じました。年齢ありきだと諦めるしかないというのが実態です。政府の方針である一生仕事を続けるという観点からすると結構まだまだ隔たりがあるのが実感でした。

続いてその求人情報を見ながら調理補助的な仕事を探したました。できるなら徒歩や自転車で通えるところがいいなと考え探すとハードルは一気に高くなりました。

自身65歳を超えており交通事故とか注意してるつもりでも注意が行き届かなく死角が発生し、事故に繋がるというの事も考え不安全な要素を少しでも取り除いた徒歩や自転車の通知を希望しましたということから近所のお店に電話しまくりました 。

徒歩や自転車通勤の職場は無く、働き口はスーパーの食品部だった。

その結果近くのスーパーマーケットに電話した処、只今店長は不在ですので後から電話差し上げますということで一旦電話を切りました。その後電話が入り、いついつ『履歴書を持参の上来てください』との話しがあり早速履歴書を作って指定日にお店に行きました。

そのスーパーのサービスカウンターに行き、こういう理由でこちらに来ましたということを伝えるとサービスカウンターのそばで待つ様に言われました。しばらくしてと店長が見えて、「事務所に案内しますから後からついてきてください」ということで事務所に行き履歴書を渡し経歴を見ていただきました。

いくつかの質問をされました。基本的には話しを伺ってるとすぐに作業の方向の流れだったなぁと思います。時給については年齢が60歳超えてるので標準からマイナス何円です、ということで普通の方よりもマイナススタートだということを告げられました。

そういう事があるんだ、初めて経験する事で年を重ねるとデメリットもあるんだなぁと実感した。その後職場に案内され、後ろに着いて行きました。

仕事は食品部の寿司関連商品コーナー

調理関係の仕事や魚に関係する仕事は有りますか?と問いかけると最近埋まってしまったので空きがない。空くまでは時間が必要だと言われました。

今ある仕事はお寿司と生物を扱う調理場と弁当や揚げ物・炒め物の職場です。そこでもいいですと答えて早速職場を見せていただきました。

寿司コーナーの職場は冷房が効いて、かなり寒そうでした。とりあえず調理できるなら良いと決めた。私はここでお世話になりますと伝え、当日は終了でした。

後日、仕事に必要な作業服と靴のサイズ合わせを行うので来てください。3日後に初出勤を迎え特に何事もなくスタート切れました。

仕事は毎月シフトに従いお盆は早出出勤

職場に行き、教えて戴きながら、すぐ実作業ということで緊張感を持ちながら作業をしました。私が入社したのは7月の後半でした。

8月はお盆があり普段とは違い特定の商品の売れ行きが多くなる事とお盆の墓参りや来客対応で休みを取りたいという方がいるので人不足になるということでした。

突然、事前の説明なく来月のシフト勤務シフトに対して希望があれば出して下さい。無ければ職場上司の都合で調整をしたシフトが組まれます。私は特になくシフトに従って出勤しますということを伝えました。

お盆の期間は早出出勤があるということを同僚から聞きました。早出出勤なら当然手当も出るんだろうと考えておりました。結果的にはお盆は朝6時出勤で6時から仕事始まって午後3時まで仕事すると言うシフトでした。

職場は高齢女性上位で悪口多く我慢できない

特に仕事については連続作業なのでまぁ多少の疲れは、あるものの不満とかありませんでした。まあこれが仕事だと割り切っておりました。

仕事自体は毎日一つ一つ覚えながら新しい事を加えて仕事の幅を広げるということで進みました。けども1ヶ月単位で仕事内容が変わるみたいなことを同僚の方から聞きました。ちなみに同僚の方々は全員女性で70代~40代です。年齢は70前後ぐらいの方が半数以上。

良かった点は色々と話をしてもらえた事です。しかしありがたくない話しも沢山あり困った事もありました。それというのは人の悪口を言う事。一緒に働く仲間なんだから仲良くすれば良いのに何故、悪口を言うのだろうと不信感がつのりました。

悪口を言いながら同意を求められるので困りました。変な答えをできませんから困りました。それは同僚の方だけではなく、指示命令を出す上司の方も同じでとにかく同僚を大事にするという風土が少ない環境だと認識しました。

毎日毎日精神的な苦痛が続くので、あまり好ましくないなーというのが私の実感。新しい知識を身に着けたい気持ちで入社したのに考えとは、ほど遠く仕事探しを継続しておりました。

結果的に人間関係が上手くいかず、人の悪口を言ったりとか働く人の立場を無視した仕事の指示の仕方等に不満を感じ退社するように考えていました。

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