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焼き肉のタレも手作りで安全・安心で美味しい!材料と手順と保存期限

焼肉タレ LIFE
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はじめに

鍋料理や炒め物等に使える合わせ調味料みたいな
調味料が各社から発売されテレビCMでも
頻繁に報道されています。

出来合いの物が好きでは無いので
調味液を手作りし魚なら煮魚に、
肉料理ならタレに漬け込み焼くなり煮るなりして
美味しくいただきます。

市販の調味液に何が入っているのか不安でもあり
安心して食べられる美味しいタレ(調味液)、
万能タレを手作りし頻繁に使い食べています。

一度作れば夏場なら2か月、
春秋なら3~4ケ月は持ちます。
冬なら更に長持ちします。

作るのも比較的簡単に作れます、
調理する時は一定量を合わせ、煮たり焼いたり
するだけで甘辛く美味しくいただけます。

万能タレの作り方と料理の作り方を詳しく説明します。

ぜひ一度試していただければ、
いかに万能性が高くて美味しいかが
解っていただける事間違いなしです。
以下に詳細を記載します。

手作り万能タレの材料と作り方と保存の仕方

ここで紹介する万能タレは本当に
美味しいです。

しかも魚でも肉にも何にでも
使える万能ぶりです。

4L以上の鍋を用意して材料を
すべて入れ加熱し沸騰したら1分で完成、
出来た万能タレ液を蓋つきガラス容器に
移し常温で保存します。

夏場なら小さめの容器に移し冷蔵庫で
保存し劣化を防ぎます。

保存性を高める時は、
液に入っているりんごだけ
を取り除くと良いです。

気温の低い時は徐々にりんごが
液に溶けだし劣化する事も
無くなりますが
熱い時期は劣化の元に
なりますので時期を見て
取り出す事を
おすすめします。

器材

  • 4L以上の蓋つき鍋
  • 計量器500cc又は1000cc用
  • 秤2kgが計れるもの
  • 保存容器4L程度(ガラス容器が最適)タレ容器

材料

  • 醤油:1000cc
  • 水:1000cc
  • みりん:250cc※本みりんが最適
  • 三温糖:500g
  • だし昆布:30cm※早煮え昆布はダメ、厚手のだし昆布が最適
  • ニンニク:3かけ ※多少前後してもOK
  • 生生姜:3かけ ※多少前後してもOK
  • りんご:1個※りんごのへたの部分に消毒物が付いている事が多いので除きます

作り方

鍋に、醤油1L、水1L、みりん250cc、
三温糖500gを入れます、
だし昆布30cmを3等分に切ります
(鋏が切りやすいと思います)

ニンニクの塊から3かけを取り、
付け根の部分に包丁を入れ
切り分けます。

生生姜を3~5cm切り取り、
3つに切ります。

りんご1個を4等分し
へたの部分を
切り落とします。

全ての材料を入れて煮立てます。

沸騰し2~3分煮立てたら
火を止め保存容器に
少しづつ入れます。

一度に熱い液を入れると
ガラス容器が破損する事も
ありますので
おたまなどで
少量づつ移します。

熱い内に移し終えると
雑菌繁殖の防止に
もなります。

注意する事は
寒い季節に
ガラス容器に
熱い液を入れると
割れたりしますので
少し冷ましてから
ガラス容器に
入れるようにします。

豚肉の漬け込み網焼きやフライパン焼きも美味しい

豚肉のブロックを購入し、
ブロックごとタッパーなどに
入れ漬け込みます。

塊が大きいと
浸み込むのに
時間がかかります。

3~5日程度経過したら
肉の色が飴色になります
ので食べ時です。

食べる時の大きさに切り分け
グリルや網焼きやフライパンで
焼いていただきます。

肉により固い肉なら
薄めの5mmくらいで
一般的には1cm厚くらいが
肉の味が伝わり
より美味しいと思います。

バーベキューみたいに
串に刺して焼くと
適度に脂が落ちて
より美味しいと
思います。

また肉だけではしつこいと
思う様なら長ネギをはさみ
ネギマにしても
美味しくいただけます。

油を適度に落として食べたいなら
網やグリルなどで焼いて
脂を落とすとサッパリ感が出て
いくらでも飽きずに
食べれると思います。

フライパンで焼く
時は野菜も焼いて
一緒にいただくと
良いでしょう。

ブロック肉は油分も含んでいる
肉が多いので油を引かないで
焼いてもこびりつかないので
余分な油を使わないで健康的に
いただきましょう。

ブロック肉を焼き鳥みたいに
串焼きにしても良いです。

肉の間に玉ねぎや長ネギを刺して
焼いても美味しくいただけるでしょう。

好みでアレンジして食べてください。

タレは甘辛ですが、
決して辛すぎる事はありません。

肉を長く漬け込みすぎて辛い
という事はないと思います。

肉の内部まで味をしみこませるか、
表面だけに味を付けるかで
漬け込み時間を長短変えて
みると良いでしょう。

豚肉などをフライパンで焼いて、
後からタレを回して
焼き上げても美味しいです。

おすすめは、
タレの漬け込みを
2日間から5日間ぐらいが
良いでしょう。

後はあっさり派なら2日間、
シッカリ漬け込んで
肉とタレの味を満喫したい方
なら5日間ぐらいでしょう。

魚は漬け込まずに、
タレを鍋に入れ、
魚の皮が剥がれない様に、
特殊な紙を敷き、
上にもタレが回る様な
落し蓋を
かぶせて煮ます。

きれいに仕上がると、
より美味しく見えますので、
皮を剥がさないで
仕上げてください。

切り身やカレイ等の煮魚が美味しく仕上がる万能タレ

魚よりも肉が好まれる方が
多い様に報道されていますが、
魚料理も肉とは違った
美味しさがあります。

肉は単調な味で
魚はそれぞれが個性を発揮します。

その特有の味わいが
魚好きにはたまらない魅力なんです。

刺身や焼き魚も美味しいですが、
魚の煮つけは別物です。

魚が入る鍋を用意するか、
鍋に合わせたサイズに切ります。

ただし魚の身は型崩れしやすい
ので出来るならそのまま
煮る事をおすすめます。

鍋に耐熱性紙等を敷き
煮崩れとこびりつきを防ぎます。

カレイ等は火が通りやすい様に
切れ目を入れると仕上がりも
きれいでより美味しそうに
見えますから良いです。

万能タレを入れ落し蓋をして
加熱し泡が魚全体に回り魚を覆う様に
加熱し美味しさをアップします。

少し薄めの味を好むなら水を半量又は
少し少なめを加え柔らかい味にします。

付け合わせを添えていただくと
見栄えも栄養バランスも良くなるでしょう。

とにかく料亭でいただくような
上等な美味しさに仕上がります。

注意する事はタレが少なすぎると
こびりつく事です。

こびりついたら台無しですから
絶対に焦がさない様にします。

魚の煮つけは、
火の通りが早いですから、
目を離すと一気に
焦げたりします。

煮魚を作る時は目を離さない様にして
美味しく仕上げてください。

万能タレの保存法と保存期限

万能タレは加熱しているので
保存性は良いのですが、
材料にリンゴや生姜やニンニクや
だし昆布が入っています。

タレが沸騰し材料には火が通うていますが、
沸騰してからの時間が短すぎると、
りんごの中まで加熱されない時は
加熱不十分でりんごから劣化する事も考えられます。

材料をいつまでも入れておくと
カビなどを発生させる要因になります。

また材料を寝かせることで
うまみ成分が増して
より美味しくなるとも言えます。

総合的に考え加熱後1週間くらいしたら
悪化要因のりんごを取り出した方が
無難かと思います。

旨味成分を増すと言えば
だし昆布が
一番でしょう。

時にはタレの味をチェックし
旨味の変化確認し納得の上
保存性も確認すると次回以降の
参考になると思います。

保存容器は梅酒などに使う
ガラス容器が良いです。
プラスチック容器は
避けてください。

冬の寒い時期は長期保存できますが
夏場は液の劣化が懸念されますので
小分けにして冷蔵庫に
保存すると長持ちします。

 

まとめ

料理を美味しく食べたいなら
素材と適切な調味料や調味液が
必要だと感じています。

バーベキューには甘辛いタレが
素材の味を引き立て美味しさが際立ちます。

魚が好きな方は煮魚も好きだと思います。

煮魚は甘過ぎず辛過ぎる事のない
甘辛い味が美味しく感じると思います。

そんな味がお好きな方に
おススメしたいのが
直火焼き万能タレです。

生姜とニンニクとりんごの相性良く
味をまろやかに
味を引き立てます。

ブロック肉等を
タレに肉を漬け込み
3~5日後に
グリルや網やコンロなどで
焼いて、
好みの焼き加減でいただきます。

タレが浸み込んでいますので
若干焦げやすい傾向です。

鶏肉は肉の性質上肉の中まで
タレが浸透しにくく
豚肉に比較し味が薄くなります。

豚肉と牛肉などは
浸み込みが早く
美味しくいただけます。

魚なら鍋に焦げ付きを防ぐ
鍋敷きを敷き
魚を並べタレを入れ
落し蓋をして煮汁が全体に
かかる様にします。

煮魚が料亭で食べるような
美味しい仕上がりとなります。

濃い口の味付けが好きなら原液のままで、
柔らか目がお好きなら水を
半量加え煮立たせます。

魚の表面に照りが
出来たら良いでしょう。

その他麺類のつゆに使っても
美味しくいただけます。

炒め物や焼きそば等にでも合います。

色々試してみてください。

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