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大関に関する制度改定と該当力士の成績と不調の理由や降格後成績

大相撲上り sports
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大相撲の番付上から2番目の格付けに大関が存在します。
大関は横綱に次ぐ地位で力士の中で2番目に強い格付けです。
大関自体の格付けは古く江戸時代からあります。
昭和以降も大関の地位に何名か存在しました。
ここで大関の連続負け越し3場所連続を喫すると
大関在位を陥落する制度改定の歴史と該当力士を上げて紹介します。

大関制度改定3場所から2場所へ

大関は強い力士の在位です。
大関が連続で在位できるのは2場所連続負け越しで
3場所続くと明け渡し関脇格になります。
関脇に降格の場所で10勝以上上げると
大関に復活できる制度です。
一般視聴者からすると、よく負け越しする大関を
大関として認めにくい雰囲気がありました、
これも制度改定の一要因だったと考えます。

大関陥落力士の活躍

琴奨菊、栃ノ心、豪栄道、御嶽海、正代、高安等テレビで多く
見た又は見ている力士(関取)でかなりの実力があり
大関に昇進しましたが、ケガが元で実力を発揮できずに
大関から陥落する事が多い。

 

大関陥落力士

大関陥落力士は殆どの場合ケガ(膝や腰痛が元で
自分の持ち前の相撲が取れず降格する事が多い。

琴奨菊関

横綱稀勢の里の盟友で長く競い続けた名大関です。

琴奨菊関は長く大関の地位を維持しましたが、
膝のケガが原因で持ち前の地力を発揮できずに
年齢とともに格付けを下げ引退しました。
対決の前に天を仰ぎ琴バウアーをすると
観客が湧くシーンが特徴でした。
大関を去ると琴バウアーを止めました。

栃ノ心関

欧州出身で筋肉隆々の力持ちで、廻しを取ったら
誰も叶わないと言われるほど強い大関でした。
しかし膝のけがが元で思うような相撲が取れず、
大関の座を明け渡し、平幕から十両に地位を下げ
相撲を取り続けています。

高安関

横綱稀勢の里と同じ部屋に属し、大関に躍進し、
横綱を目指していましたが、腰痛を発症する事が多く、
何度もここ一番の場所で休場になり、
平幕でありながら、現役最強の声が高い力士です。

舞の海関

横綱や大関との対戦で特に強く高成績を収め、
いつでも大関になれると思われていたが、
稽古嫌いとか言われる事も有ったが大関に昇進した。
ここ一番の強さがそこまで無くなった現在は平幕にいる。
ケガを治し大関復活を目指して欲しい。

正代関

正代関は、柔軟な体を持ち頑強な大関になった。
大関昇進後は、昇進時の強さが影を潜め
あっさり負ける事を目にする。
やはり身体が元に戻っていないのだと感じる。
しかし2023年春場所で強い正代の相撲を見る事が出来た。
これを機会に復活してもらいたい。
できる力を持っている力士だ。

まとめ

大関になれるのはわずかしかいない。
大関に上がる時の活躍振りは、
いかにも強く大関に相応しいと感じる方が多いと思う。
大関になった時の戦績を上げ、
なるほど強かったんだと強さを感じたい。

そんな強い力士(関取)が陥落した時の戦績を上げ
彼の実力とは思えない負け方等を確認。

2023年の春場所を見て、
高安関と正代関の復活がありそうだと感じた。
是非とも強さを復活させ大関に戻ってほしい。

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