電気圧力鍋は圧力を掛けて炊くから早く出来るから便利と考えている方が
多い様ですが果たしてそうでしょうか?確認してみたいと思います。
電気代がどのくらいかかるか気になると思います。
電気圧力鍋はめんどくさい?もつ煮込みや牛すじの下処理と会社比較表
電気圧力鍋はめんどくさい!一人暮らし用電気代と価格と調理モード
結論から言います。電気圧力鍋と炊飯器の消費電力はほぼ同じ、
炊き上がり時間が半分くらいと短い時間で仕上がりますから、
電気代が安くなります。(電気代の仕組みは後述します)
そして色々な調理が出来ますので電気圧力鍋はおすすめです。
電気代は電気製品本体の消費電力から計算できます。
電気代は本体消費電力*調理時間=電気代になります。
各メーカーの電気圧力鍋の消費電力は幅が少なく、
700w~1000w程度です。
電力単価は、ご契約の電力会社と、契約電力種別で異なります。
電気ご使用量のお知らせという伝票を見て下さい。
見るポイントは、
ご契約種別:電化上手
ご契約:6kVA
等と記載されています。
その他、請求予定金額や内訳が記載されています。
・基本料金:1300円
・昼間料金:950円
・朝晩料金:1400円
・夜間料金:2580円
・再エネ発電賦課金:780円
・全電化上手割引:△250円
・通電制御型割引:300円
等と記載。
大まかには、1kw当たり20円を使用の場合の算出の仕方
電気使用量*消費電力*電力単価で1回当たりの電気代が算出できます。
電気代は1ヶ月単位で集計されます。
700wの電気圧力鍋を30分使い、30回使用するとした場合の電気代は
700w*0.5h*30回÷1000=10.5kwh
10.5kwh*20円=210円
電気圧力鍋700wを一ヶ月に30回使用した場合の電気代は210円かかります。
1ヶ月の電気代の請求金額は、使用料と基本料金を合わせて請求されます。
家庭には電気製品が冷蔵庫や冷暖房機や照明や洗濯機等々様々な電化製品を
所有していると思います。
一度電気代請求書兼領収書をよく見て頂きますと、基本料金の他に、
昼間料金、朝晩料金、夜間料金、燃料調整費、省エネ発電賦課金等の項目毎に
記載されています。
伝票を見ると無駄を発見できるかもしれませんよ。
電気代の構成を知る
電気料金はご使用の電力会社と契約をしないと利用できません。
使用に当たっては、使い始める前に電力会社に電話をして準備をします。
電気代は「基本料金」+「使用量に応た従量料金」+「燃料調整費」+
「再生可能エネルギー(再エネ)発電促進賦課金(再エネ賦課金)」
によって金額が決まります。
また、使用料は、使用時間帯で料金が異なります。
多くの需要がある時間帯の料金が高く設定されています。
夜間電力<朝晩料金<昼間料金
となり、夜間電力が最も安くなっています。
基本料金とは
・基本料金は、契約をしたら使用量に関わらず、必ずかかる料金で使用量に関わらず
一定に支払う料金です。
従量料金とは
使用した使用量に使用した時間帯電力単価を乗じて算出されます。
削減の一番取り組みやすい部分です。
先に上げた、朝晩料金、昼間料金、夜間料金毎に電力単価が異なります。
燃料調整費とは
日本はエネルギーを海外から殆ど輸入しております。燃料価格は変動します。
燃料の価格変動で価格を調整する項目です。
再エネ発電賦課金とは
再生エネルギー発電の普及促進を図るために利用する方に特典を付けています。
再エネ普及にかかる費用を全体に負担する制度に掛かる料金です。
再生可能エネルギーには、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、水力発電、
地熱発電等が有ります。
まとめ
日本では電気が普及し、災害が無ければ、殆ど停電は有りません。
海外では停電が日常茶飯事と言った国も少なくありません。
そんな電機は普及し、あらゆる電化製品が並び利用されています。
電化製品を使うには電気が必要で、使えば電気料金がかかります。
電気料金は、契約する事で使える様になります。
電気代は基本料金と契約と使用量で構成されます。
基本料は一定です。
電気代は、朝晩料金、昼間料金、夜間料金で構成されます。
使用時間帯で電力単価が異なります。
一番安いのは夜間電力です。
時間帯は23時~7時の時間帯です。
電気代の算出方法は、
電気機器の消費電力(W)*使用時間*使用した回数で計算出来ます。
電力はKWhで表しますので上式に1/1000を乗じた式になります。
電気代がお安いのはオール電化で電化上手です。
興味がありましたら電力会社にご相談ください。
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