トマトは野菜?それとも果物?農林省の分類は野菜で、果菜(実を食べる野菜)です。また国により異なり日・米は野菜、仏・台湾は果物と見解が分かれます。食べ方は生食か加熱調理どちら?私はトマトが好き!その中でも酸味と甘味の両方を持ち合わせたトマトが大好きです。両方を備えたトマトと言えば中玉トマトが最も好き。しかし中玉なら何でも美味しい訳ではありません。顔は良いけど大味なんてよくある事。味は品種をはじめ育った土壌や肥料や水分量等で左右するので差があって当然。しかしある程度は品種で判定ができそうです。
トマトは野菜?それとも果物?
トマトは野菜か果物かについては、日本では野菜の中の果菜。海外に目を向けると国により異なります。米は野菜、仏・台湾は果物と見解が分かれます。日本の食料を統括している農林水産省の分類は野菜に属し、果菜(実を食べる野菜)です。
果菜類とは食用とする部分の事を指します。また葉物、根物、花物、茎物等に分けると果菜類,根菜類,葉菜類,茎菜類,花菜類に分けられ、トマトは果菜類に振り分けられています。また果菜の果は、花が咲き後に果実になる事を指している。また植物学上はナス科ナス属。
栽培は4月前後に種蒔きし、7月~9月に収穫し、その後気温の低下とともに枯れますので一年草とみられます。
トマトは元々は何処から伝来した?
トマトの原産地の印象はトマト料理からイタリアやスペインが浮かびますが実は南米のアンデス地方の高地と言われます。日本にはオランダ人から伝わりましたが、当初は食用とはされず観賞用だった様です。食べられる様になったのは第二次世界大戦後で、その後品種改良が各地で進み、最近では収穫してすぐに食べれるミニトマトが大幅に伸びているようです。スーパーマーケットには各産地の大・中・小が並び、生食や加熱の用途でも品種が分かれる様で好みのものが選べる時代になっています。昭和時代の酸味の強い品種は少なくなっている様に感じられます。加熱調理に使う際は酸味の品種が良いと感じています。
トマトは一年中店頭で見かけるけど旬はいつ?
トマトは、一年を通じてあります。過去は露地栽培でしたが、今は安定栽培のビニールハウス栽培が主流です。ビニールハウスの利点は雨から果実の割れを防ぐ上で最もメリットがあると考えます。また病害虫対策が路地に比べて格段に容易で天候に左右されず収穫できるので収益性の観点から選択されている様です。旬は夏です。
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