ガーデンドクターという言葉を聞いたことがありますか?
植物を育てると、いつの間にか忍び寄る虫や病気!
にあなたはどう対応していますか?
最初は分からないから植物図鑑を見たり
ネットで思いついたキーワードを入力し検索するかもしれません。
何度か繰り返し、これかもしれないと想像するかもしれません。
探している内に近い物が見つかるかもしれません。
植物図鑑や野菜の育て方の本などを見て、
現象と照らし合わせ調べるなどし、
そして繰り返し精度上げて来ました。
近年色んな分野でAIというツールを使った手法が増えています。
ついに植物分野にも来ました。
植物の病気や害虫をAIで調べ、
適した薬剤を提供する『ガーデンドクターAI』です。
ガーデンドクターとは
これは、うどん粉病に効果的な薬剤カリグリーンを
購入したいと思いホームセンターの農園コーナーに行きました。
私の前に女性の方が店員に事情を説明し
薬剤を買い求める方でした。
その方から話しかけられたのが
南瓜の葉に白い斑点が付いたので農薬を買いに来たという。
私も白い斑点であるうどん粉病の第3番目の処置に
カリグリーンを使おうと考え来ていましたので、
内容は分かっていたので説明しました。
その方もカリグリーンを購入して帰られました。
そのコーナーで家庭園芸便利ガイドという小冊子があり、
いただき帰宅し中身を見ようと思い戴いて帰宅しました。
その小冊子に書かれてたのが『ガーデンドクターAI』でした。
興味津々でネットで検索し実際に使ってみた処、
これは使えると感じたので皆さんに情報を伝え活用していただけたら
きっと役に立つと考えましたので記載しています。
『ガーデンドクターAI』で分かる事
家庭で育てる花や野菜全般に利用できます。
下記の様な植物の病気や害虫を知る事が出来ます。
その上で対応農薬のアドバイス数種類が提供されます。
農薬を使う使わない方は個人の裁量で判断すれば宜しいでしょう。
植物に付く病気や害虫を知るだけでも知識が身に付き良いと思います。
- 花き類は菊、バラ、カーネーション、
- 樹木類はつつじ類、つばき類
- 野菜類は胡瓜、南瓜、スイカ、いちご、キャベツ、大根、玉ねぎ、トマト、ミニトマト、ナス、ネギ、白菜、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、レタス等
- 豆類は豆類(未成熟)、えだまめ、さやえんどう、そらまめ
- イモ類はイモ類、さつまいも、じゃがいも、やまのいも
- 豆類(種実)はあずき、いんげんまめ、そらまめ、だいず
- 果樹類:果樹類、いちじく、さくらんぼ、かき、みかん、なし、ぶどう、もも、りんご
- 小粒核果類:あんず、うめ、すもも、とうもろこし、芝
『ガーデニングAI』の使い方
『ガーデニングAI』はパソコンとスマホで利用できます。
URL:www.sc-engei.co.jpからアクセスが出来ます。
またはガーデニングで検索。I
・最初に診断を始めよう⇒
植物を診断する⇒
植物の画像が出ます⇒調べたい植物の画像をクリックします。
・植物の異変OR虫の画面からどちらか該当する方を選択します。
どちらか不明の場合は「植物の異変」を選択してください。
・診断したい写真をセットしてください。
あらかじめ撮影しておいた植物の葉などの画像をアップロードします。
選択した植物以外の写真をセットすると
正しく診断できませんのでご注意下さい。
・診断結果が出ます。画像と確率が91.9%などど表示されます。
・右横に病名が出ます。病名はうどん粉病『詳細と対処薬剤』
『詳細と対処薬剤』をクリックすると発生する時期や被害症状が出ます。
一例、被害症状:なんとなく全体がうっすら白くなり、次第に濃くなりうどん粉をまぶしたようになる症状が葉や花首に発生します。葉の表面が覆われると光合成が阻害されたり、葉から栄養を吸収されるので生育不良になり、花が咲かない、野菜では食味が低下する、果実が肥大しない、ひどい場合には枯死するなどの被害があります。
これで、植物の病名を知る事が出来ました。
『ガーデニングAI』が推奨薬剤をが紹介
上記の手順で調べていくと対処薬剤のアドバイスが出てきます。
例えばうどんこ病なら、
STダコニール1000、
アーリーセーフ、
カリグリーン、
パンチョTF顆粒水和剤、
ベニカXガード粒剤、
ベニカXスプレー、
ベニカXネクストスプレー、
ベニカXファインエアゾール、
ベニカXファインスプレー、
ベニカグリーンスプレー
等々の薬剤・薬液が候補として表示されます。
商品名をクリックすると殺虫成分の作用性や特徴や使用方法が表示されます。
こちらの内容を熟読され、容量やお値段を考慮し選択します。
植物の虫と病気でお困りの方はこちらから情報が得られます。
ガーデンドクターまとめ
家庭菜園や果樹園やガーデニングなどをされていると、
自然界の色々な知らないことが起こります。
経験豊富な方でも正しい使い方は難しいと思います。
正しい知識を用いて正しい対応をすることで
美味しい野菜やきれいなお花を観ることになるでしょう。
薬剤が強すぎると人体にも害を与えるかもしれませんので
注意したいものです。
ここでは、住友化学が豊富な経験と情報から
ガーデニングAIというシステムを使い
正しい使い方のアドバイスを提供してくれます。
※アドバイスは農薬です、使用に当たっては注意書きを熟読し
安全にお使いください。
正しく使い園芸・家庭菜園を楽しみたいと思います。
農薬を使う時は人体に付着や吸収をさせない様に
衣服やマスクや手袋などを使い自身と周囲の環境を
汚染しない様に噴霧器や容器などを用意の上作業を行いましょう。
薬剤の効能が散布時期と散布後の薬液残渣期間も知識に入れ
収穫の時期を考え薬液の使用タイミングを選択し
安全な農園作業をしたいものです。
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