LIFE

OSO18と思われるヒグマによる牛殺傷65頭!被害地域と被害者の声

LIFE
この記事は約4分で読めます。

2023年4月2日北海道厚岸町でヒグマに襲われ大けがを負う
被害者は30歳代の女性。まさか恐ろしいOSO?

北海道にしか生息しないヒグマだが、
極めて警戒心が強く肉眼では見られていない
大型の熊が2019年から同一個体のヒグマが65頭の牛を殺傷し、
31頭を殺害され、道東で大きなニュースになってチームを
組んで対策に取り組んでいるが未だに捕獲されていない。
その熊はOSO18と呼ばれている。
このヒグマの被害現場から行動範囲は地図にしてあるが、
どこを棲み処にして、どういうルートで被害地域に来ているかは今だ謎だ!?
ヒグマ被害!生息地と大きさと現在の状況について記す。

大自然や地球環境やドキュメント番組など幅広い番組を提供している
U-NEXTは只今31日間無料キャンペーン中です。公式サイトを見てみる

OSO18と呼ばれる理由

2019年に最初の被害を受けた場所が道東標茶町・下“オソ”ツベツです。
そして、前足の跡の幅が“18”㎝あったということで、
「OSO18(オソジュウハチ)と呼ばれています。
OSO18はとても警戒心が強く、頭が良く、
記憶力も良い雄の大型のヒグマとみられている。

OSO18被害について

襲われた個体数65頭、殺害されたのは乳牛31頭。
牧場で経営をしている農場では牛の被害は重大事であり
生きるか死ぬかの問題です。
被害に遭う前までは、遠くまで放牧出来たのに、
ヒグマの殺傷被害で、目の届く範囲の放牧にせざるを得ない状況だ。

今では近くに放牧しても被害の心配があり、
放牧地全体を柵で囲い、電線を張り、
触れたら電気で脅かし近づけない様に対策をしている。
電気柵の下の土を掘り、感電しない様な行動も発見されている。

被害地域は道東

北海道の東、標茶町と厚岸町で被害を受けている。
被害は牧場と果樹園であり、爪痕や足跡から熊の仕業と見られている。

想定される個体の大きさ

通常のヒグマのサイズは立ち姿で2m、体重は100~200kgで
寿命が20年~30年位と言われるが、
OSO18と思われる足跡が足幅18cmから体重300kgぐらいで
立ち姿で3m位の雄の個体で若く10歳位とみられている。
とにかく大きい。極めて大きいのに肉眼では見られていない。
人間の匂いを嗅ぎつけたら、その場所に近づかないという極めて警戒心が強い
ヒグマと推定されている。

最新情報では大きさは普通とも言われている。
わずかしか画像が無く真相は定かではない。

最新報道

NHKで2022年11月26日(土)22:00~最新状況が報道される。
NHK事前情報(動画)

前回は2022年9月21日に放送され全国的に周知された。
その後も色々な報道がされているが被害は大きく報道されているが、
人目を避けて行動している様で肉眼では見られていない。

被害に遭った牧場では、出来る事は全てを行う精神で
電気柵を放牧地全周をカバーしている。

以前は牛に傷を付けたり殺害したりしていたが、
被害に遭った牛はその場に放置されていた。
しかし、その後は牛を持ち去ったりしているケースも発生している。
発生当初は肉を食べるような事態は無かったが、
最近では肉を食べている事から人に危害を加えられる事も
あるのではと住民は心配している。
住民は『狂暴』『忍者』などと言い見えない巨大な動物
であり見えない事から忍者とも呼んで恐がっている。

放牧地は、以前遠方でも問題無かったが、
被害が増えている事から、牧場の近くに変えて、
周囲を囲み被害を抑える様に対策を行っている。

まとめ

2019年からヒグマの牛の殺傷被害が出て、
北海道を上げて調査捜索を行ってきた。

被害が道東の標津町と厚岸町の範囲で行動は夜間であり、
人間の匂いを嗅ぎつけると同じ場所には来ないと言う強い警戒心を持つ個体で、
通り道(行動範囲)が、ある程度絞られてきたとはいえ、分からない事が多く。
どこに棲み処が有り、行動範囲までは分かっていない。
餌を入れた罠などにも他の動物がかかっても
OSO18のヒグマは一度も近づいていないようだ。
熊は冬眠するので冬眠前と冬眠明けが荒食いの時が
発見の機会が増えるのでチームはチャンスと見ている。

NHkでは、数多くの証言や調査結果から最新のOSO18に迫ります。
放送は2022年11月27日の22:00から放送されます。

お見逃しはNHKオンデマンド又はNHKプラスで見る事が出来ます。

大自然や地球環境やドキュメント番組など幅広い番組を提供している
U-NEXTは只今31日間無料キャンペーン中です。公式サイトを見てみる

ONOをフォローする
健康寿命LIFE

コメント