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エコキュートの電気代が8割と高い!季節時間帯深夜日中電力を分析で解析

エコキュート操作パネル LIFE
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2022年は為替変動やエネルギー価格高騰の影響で電力支払額が増えている家庭が多い。11年前に政府の補助金制度を使い太陽光発電パネルを設置しオール電化にし。同時に夜間電力の方がお得になる事から夜間電力を使うエコキュートを導入した。

2022年の秋口の10月の電気代が少し上がり、11月が一気に2000円以上も上がり支払額が7272円と急上昇、東京電力のwebデータを見ると、意外や意外、電力比率が日中ではなく活動していない夜間電力が80%。

夜間電力が安いと言われる中で就寝中の電力使用量が80%とは納得できない。もしかすると夜間に稼働しているエコキュートの故障かもしれない?と考えエコキュートの稼働の設定などで改善が出来ないかを模索する。

エコキュートのメーカーによる差はあまり無いと思もわれますので、各家庭の参考になると考えます。

 

年間電力量から見える事

エコキュート460Lを設置した家の電気使用量を1年間の実績は下記参照。
電力使用量と電気代からどの季節が具体的に電力使用量が高いのか低いのかを説明。

電力代 電力使用量 電気代/日 用途 夜間稼働 冷蔵庫
’1月 31日 7,483 363 241 掘り炬燵 長時間 低い
’2月 31 8,331 388 269 掘り炬燵 長時間 低い
‘3月 28 7,456 328 266 掘り炬燵 長時間 低い
‘4月 31 7,024 294 227 低い
‘5月 30 5,348 208 178
‘6月 31 4,843 177 156
’7月 30 4,282 140 143 短時間
”8月 31 3,848 116 124 短時間
‘9月 31 4,011 116 129 短時間
’10月 30 4,779 134 159 低い
’11月 31 7272 198 235 長時間 低い
’12月 31 掘り炬燵 長時間 低い

年間電力量と時間帯別電力量と時間帯毎比率

電力使用量が季節により上下する事は知っていると思います。各家庭の電気機器のエアコンや電気ヒーターを使用する季節に上昇します。一般には人が活動する時間帯で電力使用量が増えます。各時間帯別の電力単価は需要の多い時間帯が高く、深夜は安い設定になっています。一般的には就寝中の時間帯は安いと思われますが、エコキュートを設置している家庭は日中の4倍と圧倒的に高い。オール電化はお得で安いと思われていますが実はエコキュートの電気代が80%と高い。

まとめ

エコキュートを設置した家庭の電力使用量は80%が夜間電力でエコキュートが占めている。
殆んどの人は就寝中で特に電気を使用している意識をしていないにも関わらず勝手に電気を消費している。

エコキュートを使うとお湯を沸かすという意識は無くとも自動でお湯を貯めてくれ好きな時間にお湯として使用できる。
そして洗顔や食後の食器洗いやお風呂等好きな時に意識することなく使えて便利なのでとても良いと考えます。

 

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