はじめに
NHKのニュースで犬のおシッコ(マーキング)が電柱倒壊の原因だった
と報じられた。
以前柴犬の雑種を飼っていたので、
私も犬のマーキングに付き合っていた。
犬にとっておシッコ(マーキング)は大事な行為であり当たり前と
思っていたが、マナー違反と話される方と愛犬家からは無理を言うなと
立場の違いの意見が多く出されているという。
犬の電柱へのおシッコ(マーキング)は雄犬に限る行為で治す事が出来るという。
犬が電柱や信号柱に片足を上げておシッコ(マーキング)をする光景は
良く見かけます。
犬がおシッコ(マーキング)する姿は雄犬と雌犬で違います。
雄犬は片足を上げておしっこをします。
おしっこをする事で自分の匂いを付けて縄張りを主張します。
雌犬は足を上げずにお尻を下げてします。
という事で電柱へのおシッコ(マーキング)は雄犬に限った行為です。
犬が何故外で出ておしっこをするのかは、
普段の習慣がそうしたという事です。
子犬の時なら比較的容易にしつけが出来ますが、
成犬になってから習慣を変えるのは、
根気よく長くかかります。
愛犬のおシッコ(マーキング)をする環境を自宅内に作り
似た環境でおしっこをさせる事が出来たら、
外でのおしっこ習慣を変えられます。
ついでに大便も自宅でする習慣を付ければ、
大便バッグを持ち歩く必要もなくなります。
ぜひ習慣を見直し誰にも迷惑を掛けない愛犬ライフを楽しみましょう。
先日犬の散歩を老夫婦が子犬を連れて散歩していました。
子犬は行きたいままに左右に方向を変え電柱を見つけては
おシッコ(マーキング)をしていました。
飼い主はその後何か液体をペットボトルを出し電柱に
振りかけていました。
液体は何かは不明ですが水か中和剤だったんでしょうか。
飼い主の世間に迷惑を掛けない心の表れだと思いました。
マナーの良い飼い主さんでした。
愛犬はしつけをすれば飼い主の指示を守ります。
守ると飼い主もうれしくなり余計愛情を注ぎかわいがる事でしょう。
犬のおシッコ(マーキング)が電柱倒壊に至った分析結果
犬のおシッコ(マーキング)が三重県鈴鹿市の交差点で
信号機が倒壊した事で、
テレビで化学分析で知られる科捜研の分析で
信号機の材料が鉄で犬のおしっこに含まれる尿素の塩分が
鉄の腐食を加速させたと分析した様です。
通常耐用年数50年とみている処23年で倒壊したと言いますので
寿命の半分で倒壊したという事です。
近くの信号機に比べて倒壊した信号機の根元から42倍、
柱から8倍の尿素が発見された。
過去にも同じような事例があったと言います。
大阪府池田市の公園で照明柱が倒れ女児がけがをした。
他にも大阪府堺市で自転車に乗り信号柱に捕まっていた高校生が
信号柱が倒れ軽傷などの負った。
珍しい事故報告なので取り上げられた様です。
犬のおしっこ(マーキング)は雄と雌では違う!被害は雄犬だけ?
犬のおシッコ(マーキング)の目的は動物前半が行う自分の行動範囲を
知らせる縄張りと思われます。
犬は清潔好きです。
自分を汚したくないので清潔にしたいんです。
おシッコ(マーキング)行為は雄雌同じですが、やる体制が違います。
雌犬はお尻を下げしゃがみながら行います。
雄犬は後ろ足の片足を上に上げて自分の毛や肌におしっこが付かない様に
しておシッコ(マーキングをします)。外でマおシッコ(ーキング)、
基本的には片足を上げて行っていたら雄犬だと
理解して戴いて間違いありません。
おシッコ(マーキング)をさせない方法はある?
犬は朝の時間になるとおシッコして縄張りを守りたいと
おねだりの鳴き声で呼びかける声鳴き声を
近くのお宅から聞こえてきます。
それぞれ時間が違うように感じます。
人は高齢になると夜間尿とか朝まで持たない事も有りますが
犬は夜間におしっこに行かなくてもいいみたいです。
犬の行為は習慣づけで変えられるのでしょうか?
犬のおシッコ(マーキング)をさせない様にする方法を
みていきましょう。
愛犬が子犬の時ならしつけは比較的容易です。
子犬を飼い始めた時が簡単であり大事です。
犬は臭覚が素晴らしく優れています。
おシッコする環境を今までおしっこした場所と
同じ様に用意します。
タオルや毛布もその犬の匂いを付け落ち着けるようにします。
おシッコと排便も、いつも同じ場所で行う様に習慣化します。
その場所以外ではしない様に習慣を身に着けさせ繰り返します。
出来た時には喜びを分かち合いましょう。
犬が良い事をすると飼い主が喜んでくれることを覚えさせます。
犬は喜んでもらう事がうれしいんです。
犬に応えて上げると増々飼い主を好きになりますし、
飼い主のいう事も分かる様になります。
相思相愛家族になります。
肉球の温度を考えた散歩を
犬は普段の習慣で行動する動物です。
朝になり時間が来ると散歩に行きたいと甘えた
鳴き声で飼い主を呼びます。
犬は寒さには強いので四季を通じて毛皮を着たり
他の保温を必要としません。
逆に熱さには弱い動物です。
暑い時に舌を長く出して体温を下げる行動をします。
暑い時はいつも舌を一杯出して横たわってリラックスします。
犬は強い臭覚能力を持っていますが
視力は弱いです。
もう一つ弱点が有ります。
犬は靴を履きませんので素足で歩きます。
素足(肉球)が接触する路面は冬は寒く、
真夏は数十度になります。
路面温度が高過ぎて足をやけどしかねません。
足の接地面は肉球です。
真夏の日中のアスファルトやコンクリート道路は
とても高温になります。
人が素足で歩いても暑くて我慢ができない程の高温になる事も有ります。
そんなに熱い道路ですので犬にも、とてもつらくかわいそうですので、
朝晩の路面温度の高く無い時間帯に散歩をしてあげましょう。
まとめ
犬もおシッコをします。
おシッコをする習慣を変える事は
簡単に変えられるものではありません。
特に成犬になってから習慣を変えるのは時間もかかるし
飼い主の根気も必要です。
犬は視力が弱い代わりに臭覚が優れており、
臭覚に頼った生き方をします。
おシッコができる環境を整えて上げ、
根気よく繰り返し教え込み、習慣づけをすることで、
自宅内でおしっこをする習慣を身に着けさせることにより
外に散歩に行っても外でおしっこをしなくても
ストレスが無い習慣を付けて犬も満足、
飼い主も満足な愛犬ライフを楽しみましょう。
ニュースにあった犬のおシッコ(マーキング)による信号機の倒壊は
材質が鉄製の材料の柱です。
犬のおシッコ(マーキング)被害は信号機の倒壊だけではなく
匂いもあると思います。
飼い主の皆さんが雄犬のおシッコ(マーキング)をさせない習慣を
身に付け、犬を飼っている人も犬を飼っていない方々にも
優しいペットライフにしたいものです。
ここではおシッコ(マーキング)について話しをしていますが、
時々大便バックを持たず、そのまま放置する飼い主もいます。
犬を飼う最低限のマナーを身に着け、
守る事で豊かな愛犬ライフになる事を願っています。
愛犬が好きな散歩を嫌がったり、
歩く時に不自然だったり、
普段と違う様子を見たら
肉球のケガややけど等になっているかもしれません。
犬は足を触られるのを嫌いますが、
心配な時は動物病院に相談してください。
子犬を散歩に連れていた老夫婦は足取りが軽く
子犬は元気一杯に左右に行きたい方向に
自由自在に散歩をしていました。
マーキングの後に飼い主が水か中和剤を
ペットボトルを傾け降り注いでいました。
目的はおシッコの中和と匂い防止でしょう。
中和剤を使った方を初めて見かけました。
ご近所の迷惑にならない様にされているのでしょうけど、
マーキングをさせない事も考えたら良いかもと思いました。
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