みなさん、こんにちは!『風、薫る』ファンブログへようこそ。 第22週の締めくくりとなる第109話(金曜日)は、日清戦争(劇中表記:朝鮮戦争)の終結という歓喜の裏で、小川吾郎(甲斐翔真)の非情すぎる訃報が届くという、全視聴者の心が破裂しそうな悲痛な回となりました。
悲しみと向き合いながらも立ち上がろうとする直美(上坂樹里)の姿を、さっそく振り返っていきましょう。
🎭 主な登場人物おさらい
-
一ノ瀬りん(見上愛) 元・帝都医科大学付属病院のトレインドナース。宮川佳枝のリハビリ成果を導きつつ、悲しみに暮れる直美を優しく支える。
-
小川直美(上坂樹里) 恵風看護会の代表。愛息・明を育てる中で吾郎の訃報を受け取り、絶望の淵に立たされる。
-
小川吾郎(甲斐翔真) 直美の夫で軍人。近衛師団として台湾へ渡るも、戦時下の落石事故により広島陸軍病院にて息を引き取る。
-
多江(生田絵梨花) 広島陸軍病院で看護に尽力していた看護婦。吾郎の最期を見届け、直美のもとへ駆けつける。
-
宮川佳枝(相田翔子) リウマチ患者。りんのリハビリ指導により、蒸しパン屋へ外出できるまでに回復する。
語り(ナレーション)で振り返る、今週のあらすじ
「明光新報」の紙面に、日清戦争(朝鮮での戦い)終結の大きな見出しが躍りました。 吾郎(甲斐翔真)が出征して1か月、直美(上坂樹里)が産んだ愛息・明(あきら)は順調にすくすくと育っていました。 りん(見上愛)、美津(水野美紀)、環(山田詩子)は我がことのように喜び、直美へ終戦を伝えると、直美もほっと胸をなでおろします。近衛師団が台湾へ移動したことは、吾郎からの手紙で知っていました。
その頃、広島陸軍病院には次々と怪我人が運び込まれていました。 看護にあたる多江(生田絵梨花)は、運ばれてきたある患者の顔を見て、はっと息を呑みます——。
一方、りんは宮川佳枝(相田翔子)の訪問看護へ向かっていました。 りんの付き添いのもと、手の運動に加え、足の曲げ伸ばし訓練にも挑戦。見事に身体を動かせた佳枝は「外出したいわ」と前向きな意欲を見せます。 ふたりはお散歩がてら蒸しパン(麵包)屋へ出かけ、名物の団子と蒸しパンから蒸しパンを選び注文し味わうまでに回復を遂げたのでした。
一ノ瀬家では、成長した環(山田詩子)が明を愛おしそうにあやし、温かな笑顔が広がっていました。 しかしその平穏は、一人の陸軍兵の訪問によって破られます。
「上官の命により、お知らせに上がりました——」 陸軍兵から告げられたのは、絶望的な報せでした。 小川軍曹一等兵(吾郎)は、台湾の戦時下において岩場から滑落。広島陸軍病院へ搬送されて治療を受けていたものの、かいなく病院で亡くなったというのです。
終戦を迎えたにもかかわらず届いたあまりにも残酷な訃報に、直美は現実を受け入れられず呆然自失となります。受け取った遺品の軍服を見つめると、かつて自分が美津に習ってしっかりと付け直したはずの「2番目のボタン」が失われていました。 明を抱っこしながら、「戦争が終わったのに死ぬなんて……吾郎さんらしいや……」とぽつりと呟く直美。
その後、夕食の席で直美は突然「仕事に戻ります」と宣言します。 「まだ早すぎる」と美津は止めますが、直美は「明も眠れるようになったから」と譲りません。りんは「本当に働きたいなら、家に閉じこもっているより仕事をしていた方が良いのかもしれない」と直美の意志を尊重します。
恵風看護会事務所では、仲間たちが「直美さんの復帰は早すぎるのでは」と心配していました。 そこへ、旅立っていたはずの多江が姿を現します。 広島で吾郎の最期を看取り、同じ看護の志を持つ同志・直美の心を心配して駆けつけた多江の登場に、一同は息を呑むのでした——。
【一視聴者の熱い叫び】ここが胸熱&大号泣!見どころ考察
① 宮川佳枝さんの外出!リハビリが結実した感動の蒸しパン屋
絶望の淵にいた宮川佳枝さん(相田翔子)が、りんちゃんの丁寧な運動指導によって「外出したい」と思えるまでに回復! 蒸しパン屋で注文し、自分は外出していると自信を取り戻した姿には、看護が与える「生きる希望」の素晴らしさを実感させられました。
② あまりにも非情な吾郎さんの訃報と「失われた2番目のボタン」
戦争が終わったという歓喜の直後に届いた、吾郎さんの事故死という訃報……。 戦地での戦闘ではなく「岩場からの落下」という最期に、言葉を失いました。 遺品の軍服から無くなっていた「2番目のボタン」。2番目のボタンは心臓に一番近く、一番大切な人に渡すもの……。吾郎さんが最期まで直美ちゃんと明ちゃんのことを想い続けていた証に、涙腺が完全に決壊しました。
呆然としながらも「戦争が終わったのに死ぬなんて、吾郎さんらしいや」と呟いた直美ちゃんの表情が切なすぎて胸が締めつけられます。
③ 多江さんの帰還!傷ついた親友を包む看護の絆
悲しみを覆い隠すかのように「仕事に戻る」と言い出した直美ちゃん。 周囲が復帰を心配する中、恵風看護会の事務所に現れたのは、広島陸軍病院に赴任していた多江さんでした!
多江さんが見た「知っている顔」とは、運ばれてきた吾郎さんだったのですね……。 最期を看取った多江さんが東京へ戻ってきたのは、何よりも直美ちゃんの傷ついた心に寄り添い、同じ「看護婦」として支えるため。この熱い友情と志の繋がりに、次回への大きな救いを感じました。
第22週まとめ&第23週への期待
第22週は、日清戦争の開戦から直美の妊娠・出産、そして吾郎のあまりにも切ない戦死まで、時代の激流と命の尊さが深く描かれた一週間でした。
-
吾郎の最期を看取った多江は、直美にどんな言葉を伝えるのか?
-
愛する夫を失った直美は、愛息・明とともにどう立ち直っていくのか?
-
一ノ瀬りん、直美、多江たちが切り拓く「恵風看護会」の新たな未来は?
悲しみを乗り越え、命を紡ぐ女性たちの強い歩みを、来週・第23週も全力で応援していきましょう!
