みなさん、こんにちは!『風、薫る』ファンブログへようこそ。 木曜日に放送された第89話は、前回ラストの爆笑プロポーズの余波から始まりつつ、東京と新潟それぞれで「看護のあり方」と現実の壁に向き合う重要な回となりました!
クスッと笑えるやり取りから、胸がキュッとなる葛藤まで見どころ満載だった本編を、じっくり振り返っていきましょう!
語り(ナレーション)で振り返る、今週のあらすじ
新潟のりん(見上愛)から届いた手紙を読む直美(上坂樹里)。 そこには「牢屋での面会室で、突然結婚を申し込まれて即断で断った」という驚きの報告が書かれていました。これには直美も思わず驚きの大声を上げます。傍にいた美津と環が何事かと来ますがお茶を濁します。シマケン(佐野晶哉)に対し、「今のままだと、横からさらわれちゃいますよ」と発破をかけるのでした。
一方、東京の「恵風看護会」では厳しい現実が立ちはだかっていました。 外回りを終えたしのぶが戻り、地図を見ながら「派出看護を利用したい人がなかなか見つからない。もっと遠方に足を延ばしてみようか」と直美に提案します。直美は、しのぶに「これまでの給金です」と封筒を差し出しますが、わずか一日で辞退されたのに給金を払っていたのではお金が尽きてしまいます。給金の受け取りを遠慮します。直美が「よく考えると、家の中に見ず知らずの他人を入れるなんて、家主にとっても難しいことよね……」と頭を悩ませるます。 しのぶが「一度、ここはお休みにする? 直美はそういうわけには...やっぱり心に触れる看護ができるのは、りんさんが必要なのかもしれない。こうなったら戻ってきてと頼むしか……」としのぶが直美に話します。しかし看護婦を辞めろと言った経緯から言いずらいと漏らすのでした。しのぶは給金を返そうとし、直美はそれを受け取らせようと押し問答を繰り返すのでした。 結局、直美はりんを心配させまいと「接見室での結婚申し込みには笑いました。派出看護は順調ですよ」と強がりの手紙を出します。
その頃、新潟の高鍋女学校では英語の授業が行われていました。 授業中、女学生の常(ツネ)が突然倒れてしまいます。りんはすぐさま「万が一、感染症だといけないから」と落ち着いて指示を出し、自身の部屋に布団を敷かせます。 周囲が恐れる中、りんは「私は感染しないよう対処できますから」と毅然とした態度で桶に水を汲ませ、恐る恐るながらも的確に脈を測るのでした。
駆けつけた黒川医師の診断により、胸の音も悪くなく、単なる流行性の風邪だと判明。ほっと胸を撫で下ろす一同。 黒川医師は、りんの無駄のない動く姿と看護の手際を見て「君が真の看護ができる人間だと分かった」と感心します。そこでりんは、以前の様にできるかは分からなく?トレンドナースとして働く事を辞退しそうな雰囲気をさえぎり、その件はまた後でと切ります。りんは「生徒を家族や自分の娘と思って看病すると決めていますから」と答えます。 すると黒川医師から「別件で一つお願いがある。まだまだ看護婦の認識や知識がなく困っている。そこで看護についての基本を教えたいので、その手順をまとめてくれないか。もちろん謝礼は支払う」と依頼され、りんは快く引き受けるのでした。
東京の街頭では、直美たちが「恵風看護会」のチラシ配りを続けていました。 そこへ軍人の小川吾郎(五郎)が通りかかります。 「見通しが甘かった……作戦を練り直すべきなのかかしら」とこぼす直美に、小川は思わず微笑みます。「ご婦人の口から『作戦を練り直す』なんて言葉を聞いたことがなかったのでと、小川吾郎が言います。
なんだか肩の力が抜けましたよ」と言う直美に、吾郎は「抜けていていいんですか?」と苦笑い。 小川さんならどう考えますか?吾郎はどうしたら良いかを一緒に考える『援軍』を呼びます」と、優しく力強い言葉をかけるのでした。
新潟の舎監室では、黒川医師からの依頼を受け、りんは真剣な表情で「看護のいろは」をノートに書き始めます——。
【一視聴者の熱い叫び】ここが胸熱!見どころ考察
① 爆笑の「接見室プロポーズ」と焦るシマケン!
前話のラストで炸裂した沢木記者からの突然の求婚。手紙でその事実を知った直美ちゃんの「接見室で結婚申し込みとは笑いました」というリアクションが最高でしたね! そして、シマケンに向けた「今のままだと横からさらわれますよ」という突っ込み! 遠く離れた新潟でりんちゃんが巻き起こす波乱に、東京のシマケンがハラハラしている姿が目に浮かびます。シマケン、うかうかしていられませんよ!
② 理想と現実のギャップ……「恵風看護会」の試練と小川吾郎の優しさ
「知らない他人を家に入れる」という当時の心理的ハードルの高さから、思うように利用者が増えない「恵風看護会」。 弱気になって「りんさんに戻ってきてと頼むしか……」と溢す直美ちゃんの姿には、独立の厳しさがリアルに描かれていました。 そんな落ち込む直美ちゃんに寄り添う小川(吾郎)さんの存在感が光りましたね! 「作戦を練り直す」という直美の言葉を面白がりつつ、「援軍を呼びます」とスマートに励ます姿はまさに頼れる好漢。この二人の距離感もじわじわと縮まっていてキュンとします!
③ 看護婦としての魂!りんの真骨頂と黒川医師の依頼
新潟で舎監として「自分らしさ」を模索していたりんちゃんでしたが、生徒の常ちゃんが倒れた瞬間のスイッチの入り方は鳥肌ものでした! 動じることなく感染対策を指示し、家族のように慈しみながら脈を測る……どれだけ場所が変わっても、りんちゃんの根底には「看護の心」が息づいていることを証明した名シーンです。
その姿をしっかり見抜いた黒川医師から託された「看護の手順(基本)をまとめる」という大仕事。 りんちゃんが書き始めた「看護のいろは」が、今後の物語や東京の直美たちにとっても大きな意味を持つことになるのではないでしょうか!
④りんの実践を通じ高鍋女学校生への考え方行動の新しい教え
高鍋女学校で授業中の有り方は当時明治の頃は、一方的で先生と生徒の距離は、
大分遠い関係だったと思います。
当時英語の勉強は、一方的で分からない事を簡単に聞ける環境ではなかったと思われます。
りんと生徒の距離はとても近く姉妹や友達関係の様で多くの事を身につけたと思う。
又常ちゃんが倒れた時に、りんが何をすべきかを、率先垂範で指示をかけ、的確な行動は
生徒の前で実際に行われた生きた授業であり、自分の道は自分で決めると思いつつも、その姿が想像できない中でとてもリアルで自分達にもやれると思わせてくれる先生の姿だった事でしょう。さらに今後新たな疑問が浮かんだら、りん先生になら聞ける。とこれまで持てなかった自分らしい行動というエネルギーを持てた事でしょう。
今週のまとめ:交錯するふたりの「看護」の未来は?
直美は東京で世間の壁にぶつかりながらも、仲間や小川の支えを得て「援軍」とともに次の一歩を模索中。 一方のりんは、新潟の地で図らずも「看護の心得」を言語化するという新たな役割を見出しました。
離れていても、手紙を交わしながらお互いの存在を糧に突き進むふたり。 黒川医師に依頼された「看護のいろは」はどんな形になっていくのか? そして小川さんが連れてくる「援軍」とは一体誰なのか!? 明日・金曜日の第90話も絶対に見逃せません!

