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引き戸戸車が動かないはめんどくさい!確認点2ヵ所と交換手順

スライドドア 引き戸 LIFE
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引き戸スライドドアは一般的だが重量物の建築資材で多く使われている。
使っている内に引き戸の動きが悪いや動かない事が起こる。
殆どの場合引き戸の下側に付いている戸車の変形や摩耗や高さの変化等により
レールとの摩擦抵抗が増え動かない等の諸症状が出る。
戸車の確認方法と交換の方法を手順を追って説明します。

交換用戸車は大手建材メーカーに対応している
引き戸用戸車はこちらのKAKENから購入できます。
購入前に形状の確認が必要です。

引き戸の構造を知る

引き戸の上は、簡単に外れない様に両端の部品で支えている。
下側はレール上を戸車が回転しながら滑らかに動く構造です。

戸車の故障例
・戸車の高さが極端に低くなり下端が擦って重くなる。
・戸車が摩耗し小さく変形し動きが悪くなる(要交換)。
・引き戸のレール付近の隙間を確認し原因を推定する。
・隙間が小さく、粉が吹いて擦っている。
・隙間が十分なら戸車の故障老朽化で交換が必要です。

引き戸の外し方

引き戸(スライドドア)は上で吊り、下のレールを戸車が回転し動く。
簡単には外れない様に取り付けてあり、外す時にはかなり力が必要。
軽く外せない意識で上に引き上げながら手前に引きレールから外す。
かなり重い引き戸なので足元に十分注意して外す。
外れたら戸車の状態を確認できる場所に移動する。

戸車の状態を確認

戸車の外観をチェックと戸車の動きを確認します。
どこに故障の原因があるか探ります。
①戸車の外観から変形や偏りや摩耗などを確認する
②戸車を指で回転させスムーズに動くか確認する
以上から故障個所を特定する。

戸車の部品を知る

これまで付いていた戸車を外す。
戸車は四角のユニットです。
引き戸に木ネジ1本で固定されている。
+ドライバーNO1又はNO2で左回しで外す。交換用戸車部品

外した戸車の見てメーカーと形状や寸法を確認。
出来れば同一メーカーの交換が良い。
同一部品が無い場合も大丈夫
戸車の形状がV又はY形状のどちらかを判別する。
レールに合わせないと動作が悪くなるので、形状は必須ポイント。

交換部品の購入の仕方

引き戸に付いていた戸車と同一又は同等の部品を購入する。
1個又は2個同時交換を選択する(同じ様に老朽化している事も有り)
お店に外した戸車を持参し、分からない場合はお店の係員に問う。
係員が形状の寸法を確認し交換部品として使えるか否か判断して戴く。
戸車取り付けに使う+ドライバーNO1又はNO2が無ければ購入する。

交換して合わなかった場合の処置

戸車交換して部品が違う時は代金の返金をして戴く。
返金には該当商品のレシートが必要です。
忘れずレシートを持参する。
レシートが無い手続きができない事が多い。
別の部品(相当品)を購入する。

戸車交換費用

戸車の交換は自分で行いたいと考える方が多いと感じます。
しかし引き戸が重量物であり大きな資材であり、中々手ごわい作業です。

自分で修理した場合の費用は

引き戸に適合した部品で価格が違いますので参考価格です。
1個:1400円前後
2個:2800円前後

業者に依頼した場合の費用

業者に依頼する時は事前に見積依頼する事でトラブルを防ぎましょう。
戸車を1個か2個の違いは部品代が2個分になるだけで全体には影響しない。

1個:8000円前後
2個:10000円前後

まとめ

引き戸スライド式ドアの戸車交換について
戸車は下のスライドレールの溝を戸車が回転して動く構造で
軽く回転しないと重く感じる事になります。
原因は戸車の摩耗や変形や引き戸下側の空間が狭くなり
擦って重い事もあります。

引き戸戸車の確認方法から交換方法まで説明しました。
引き戸はかなりの重量物で、足を挟んだりぶつけたりすると
ケガにつながりますので十分注意して作業に当たってください。

戸車の交換部品は同一品又は類似品で対応しますが、
同一形状部品である事が必須条件です。
取り付けられていた部品のメーカーや形状を確認し、
現物を持参し大体部品をお買い求めください。

業者に依頼する場合は事前に見積を取り納得の上進めます。

戸車がスムースに動くと気持ちがいいです。
自分で行う場合はケガにご注意下さい。

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