買い物に行こうと思い、車のトランクから買い物袋を取り出そうと車のリモコンを押すが
ウンともスンとも言わず、手動で鍵穴にキーを入れ、運転席を開ける。
なんの音もせず全てのランプが点かない!
キーをエンジンスタート穴に入れ、セルを回そうとしたが、全く反応なし。
ボンネットを開け、バッテリーのショートの痕跡はないか、確認するが、
バッテリーの固定に問題は無く、ショートの痕跡もない。
初めての現状に何が起こったのか???
原因はバッテリーの低下でした。
引き続き解決までの手順を詳しく記載します。
行きつけのカーディラーに電話
車検が翌月に迫っていたので、ついでにデイーラーで対応して戴こうと考え連絡をした。
普段から車検やオイル交換をお願いしているお店です。
窓口からのアドバイスは、
JAFや任意保険会社に加入していたら、そちらに連絡を取ってみて下さい。
とアドバイスされたので、任意保険会社にバッテリーが上がったと伝えたら、
近くの車をピックアップする業者の方に連絡を取ります。
1時間位で業者の方が着きます、その前に電話が入ると思いますので対応して下さい。
50分したら業者さんが来ました。
レッカー業者が来る前に行った事
バッテリー交換をする時は、ナビデータが消えない様にメモリーバックアップをしてました。メモリが消えると、デイーラーに行き、復活をお願いしないといけないので、常に準備をして取り掛かっていました。
今回はセルを回してもうんともすんとも言わない電源がかなり下降している状態かショートしていたかの状態です。
メモリーバックアップを+端子に赤を接続し、次に黒のーを接続して、
エンジンキーを回します。
結果は全く反応なしで万事休す状態でした。
後はレッカー業者に牽引して戴きカーデイーに運ぶ事だけと思いました。
そして、新品のバッテリーと交換をする事。このバッテリーまだ4ヶ月しか使っていない短命のバッテリーだったなぁと思いました。
レッカー業者がした事
早速、車のボンネットを開け、レッカー業者が50cm位の
大きなジャンプスターターを持って来て、
バッテリーのプラス側のキャップを開き、プラスとマイナスにつなぎました。
これで、電源が一時的に供給されました。(目には見えませんが!)
エンジンキーを差し込み、セルを回すと、
少し間を置きキュ、キューンと元気な音でエンジンがかかりました。
チョット感激でした。
バッテリーが上がったので、バッテリーは使えず、新品と交換しないとならないと考えていましたのでまずは一安心。
エンジンがかかり、ジャンプスターターをマイナスから外し、続いてプラス端子を外しました。正規の順番通りでした。
ジャンプスターターはエンストやバッテリー上がりには重宝しますので
下記に記載しておきます。用途に応じて使うと良いです。
バッテリー上がりの原因は何?
エンジンがかかった後、車中を見回すと、後部座席のランプが点いていました。
このランプが原因だったんだ。
遠方から年末年始を過ごして2週間振りに自宅に戻る為に2日目に
空港まで送り届け帰宅しました。
帰宅時間は16時でした。
洗濯物が湿気るので急いで車から降りて、取り込みをしていました。
この時に後部座席に居た孫達の周辺を見ていませんでした。
孫たちは良し悪しは関係なく、何位でも興味を持ち、
色んな物を片っ端から触ります。
注意しても、体力が十分すぎる位あり、ジーとただ座っているだけは
出来ない孫達でした。
ランプのスイッチを繰り返しスライドして、点灯モードにしていたのが原因でした。
エンジンを掛けたままカーディーラーに持ち込み点検
バッテリーの電圧は0Vで、完全に放電していたので、
一度エンジンを切ると、エンジンがかからない事が予想されたので、
そのまま、カーディーラーに行きました。
受付担当に、事情を話し、ショート等のお嬢がないかを含め点検して戴く様にお願いしました。
約1時間後に点検が終了した伝えられました。
エンジンがかかったままで動作確認で分かった事
もうこれで帰宅視されて良いと運転席に乗りました。
エンジン音は普段と同じで問題無し。
ナビが初期状態になって使えない。
ナビ起動ディスクを一旦取り出し、
別途ディスクを読み込ませ、
更に自身が所有している全国版ディスクをを読み込ませると
元の地図が再現され、完全復活です。
これで通常状態に戻ったので、途中立ち寄る事無く慎重に運転し
帰宅しました。※帰宅途中にエンジンがかからなかったらレッカーを呼ぶ事になるので安全第一で走行しました。
バッテリー上がりでバッテリー電圧が0vによる影響
通常バッテリーが上がりというのは、少しでもセルモーターが回るのが
一般的と思いますが、今回は全く反応なしでした。
その時の電圧は0vでした。それは動かへん。
車はご存知の様にコンピュータ制御しています。
供給電圧が0vとなれば、電源をシャットダウンした状態と同じです。
結線はされているが電圧が加わっていない状態です。
エンジンを掛けるジャンプスターターの選び方
大きくは2系統で、充電式は多くの会社がお求めやすさや、重度にも使える様にと
考え販売されている様です。自分の車や環境に合わせ何が必要か検討されて良いと思います。メモリーバックアップでは容量が小さく役に立たないと思います。
充電式で容量の大小と値段から選び品
こちらは、容量の大小、値段も様々多くの商品があります。
自分の生活に合わせて選択すると良いかと思います。
ただし容量が小さすぎて、使ってもエンジンがスタートできなかったという
事態は防ぐように感が足ら良いと思います。スマホのモバイルバッテリーを意識して
12000vあれば十分やろと思ったら、放電量が多く、電圧降下ら低すぎると
撃沈する可能性があります。少し余裕を持つ方が良いかと思います。
必要な状況は分かりかねますが
12v軍用ジャンプスターター16500mAを
掲載しておきますので選択の参考にしては如何でしょう。
値段は少し高めですが十分な性能で高寿命で困った時に対処してくれそうです。
一時的に電気を蓄え供給するコンデンサー型
まとめ
バッテリー上がりの原因は、後部さ席のルームランプを付けたままにして約50時間放置した事で電池が放電し、加圧電圧が0vになって事。
幸いにもショートは無かった。
バッテリー上がりの状態(重度中度軽度)別で対処法が異なりそうですが、
ジャンプスターターの容量が適正な物があれば、自分で回復できることが教訓になりました。ジャンプスターターには、蓄電式の物とコンデンサー型があり、寿命や使い勝手を考えるとコンデンサー型が10年と長期寿命で優れていると感じた。
バッテリー上がりの防止策は、当たり前の事ですが、使用後の目視確認です。
暗闇ならランプの点灯は気づきやすいですが、日中は見逃しやすいので、じっくりと見るポイントを決め点検する事です。
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