我が家の水道は霞ヶ浦の水を業者の方が浄化して地域にパイプラインで供給しています。断水とかは全くなく安定して使用できています。
あの東日本大震災の際にも水の供給は最小限の被害で済みました。
以前、千葉県から引越して来られた方と会話をしている内に水道料金の話しになり、ここの水道料金はものすごく高いなぁと、以前と比べたらべらぼうだと言うんです。
私も、安いとは思っていませんでしたが、そこまで高いか?
確かに霞ヶ浦の水質は過去に夏場は水面の色が変わるほど悪化し臭うと報道されていました。その良くない水を良い水に浄化する訳ですから、浄化設備や交換設備や運転監視等様々な人件費等も加わり高くなっていると思います。
我が家の水道・下水道料金は3000円前後です。
内訳は
水道料金:1,540円
下水道料金:1,430円
となっています。
水道局の料金表はこうなっています。
家事用(水道):
基本料金10m3迄1540円
超過料金:1m3毎231円
家事用20m3使用の場合=1540+231*10m3=3,850円となります。
では、全国で見たらこの地域の水道料金は果たして高いのか適正なのか又は安いのかを確認してみましょう。
ダイヤモンド社の2019年公開データです。
最も安い地域では1000円を下回り、高い地域では7000円を超える所もあります。
日本は水に恵まれた環境の良い土地が多い訳ですが、地球温暖化の進展なのか、集中豪雨などの被害も毎年の様に起きています。
被害があれば修復しなければ、そこに住む住民にとって一大事です。
当然修復にはお金が掛かりますので、修理等に掛かった費用が水道料金に反映されて高額になっているのかも知れませんね。
浄化設備は進歩しますし、浄化に必要なフィルター(高密度)の高度かと価格の上昇や水道設備を埋設してから長年経過しており、老朽化は明白です。
ニュース報道で道路の陥没や水道管の破裂による水の吹き出し、水浸しをはじめ目に見えない所での漏水等水道に関わる問題は多いと感じます。
水道蛇口を開けたら水が飲める日本がこれからも末永く続く様に消費者も協力をしていきたいと思います。
こちらも料金に反映される事でしょうから、中々値下がりは厳しい様に感じます。
またこの機会にご自身の家庭の水道料金や下水道料金の内容を確認し、適切に使用する習慣を身に付ける機会にすると良いかもしれませんね。
ここまでお付き合いを頂きありがとうございました。
コメント