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【第25週・第121話】11年目の直訴と「どこで学ぶかではなく、何を学ぶか」——看護の扉をひらく決意【風、薫る感想】

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みなさん、こんにちは!『風、薫る』ファンブログへようこそ。

新週・第25週「風媒花(ふうばいか)」がスタートした第121話(月曜日)は、爆発的に普及した「派出看護」に対して行政(衛生局)のルール作りが動き出す中で、かつて門前払いされた女性・ツヤが11年の独学を経て直訴に訪れるという、看護の本質と教育の在り方を深く問いかける感動の幕開けとなりました!

さっそく、胸が熱くなる本編のストーリーを詳しく振り返っていきましょう!

🎭 主な登場人物おさらい

  • 一ノ瀬りん(見上愛) 元・帝都医科大学付属病院のトレインドナース。ツヤの情熱とメモだらけの教本に触れ、「何を学ぶか」の大切さに目覚める。

  • 小川直美(上坂樹里) 恵風看護会の代表。衛生局の柳生からの報告を受けつつ、制度の狭間で悩むツヤを温かく迎え入れようと模索する。

  • ツヤ かつて他の病院で看護の道を断たれるも、11年間かけて教本を独学で読み込み、恵風看護会へ雇い入れを嘆願しにきた女性。

  • せつ 恵風看護会で掃除や文字習得に励む女性。ツヤの訪問を温かく迎え入れる。

  • 一ノ瀬環(滝七海) りんの娘。新聞社への採用が決まり、自宅で夢中で絵を描きながら前を向いて進んでいる。

語り(ナレーション)で振り返る、今週のあらすじ

恵風看護会の事務所で、医療に関する本を熱心に読み込んでいるりん(見上愛)と直美(上坂樹里)。 そこへ、内務省衛生局の柳生から一通の手紙が届きます。

報告によると、直美たちが立ち上げた派出看護の仕組みは東京市内で急激に拡大し、現在では60組織・900名を超える規模にまで広しているとのこと。 しかしその実態は、大きく3つに分類されていました。

  1. トレインドナース(正規の看護教育を受けた者)中心の組織

  2. 一定の教育を受けた看護婦による組織

  3. 何の看護教育も受けずに営業している組織

悪質なトラブルの横行を受け、衛生局も「これ以上看過できない」と判断。近く「看護婦規則」を制定し、適切な派出看護の物差し(基準)を作る動きが進んでいるというのです。 「懸命に働くと言っても、明確な尺度がなければ評価できない」と時代の変化を感じるふたり。

その頃、せつが外掃除をしていると、一人の女性が尋ねてきます。 やってきたのは、かつて看護の道を志しながらも門前払いされていた「ツヤ」でした。 「お二人に会えて良かった……!」と明るい表情で挨拶するツヤ。 「あれからどうされていたのですか?」と尋ねる二人に、ツヤはこれまでの壮絶な月日を語り始めます。 「他の病院でも断られ、どこにも入れずじまいでした。けれど諦めきれず、ここで雇っていただきたいのです……!」

ツヤが差し出した教本は、一通り読み切るのに11年という歳月がかかっていました。 「この本を読む時間が、何より楽しかった。私に看護をさせてください!」と涙ながらに嘆願するツヤ。 ふたりは「少し考える時間をください」と答えます。

恵風看護会はこれまで、帝都医科大学付属病院などで正式な教育を受けた「トレインドナース」だけで運営してきました。 「看護がしたいと願う人がいるのに、なれないのはなぜなのか?」「定められた教育とは何か?」と思案するふたりに、せつが素直に「トレインドナースって何ですか?」と問いかけます。

その夜、直美がツヤから預かった教本を開くと、そこには全ページにわたってびっしりと書き込まれた手書きのメモがありました。 「どこで学ぶかではなく、何を学ぶかだ——!」

ハッと息をのむりんと直美。 「看護とは何か?」という原点に立ち返ったふたりは、自分たちの頭がいつの間にか固くなっていたことに気づきます。 「かつてバーンズ先生が蒔いてくださった種を、私たちはもっと増やしていかなければ!」 ふたりは確かな手応えとともに、新たな覚悟を固めるのでした——。

【一視聴者の熱い叫び】ここが胸熱!見どころ考察

① 11年越しの直訴! ツヤが手にした「びっしりメモの教本」

今回一番涙を誘ったのは、11年ぶりに現れたツヤさんの情熱でした。 正規の養成所に入れず、どこからも拒絶されながらも、諦めずに11年間たった一冊の教本を読み込み続けたツヤさん。

直美ちゃんが開いた教本の各ページに書き込まれた、びっしりとした大量のメモ書き! 「この本を読む時間が楽しかった」「看護をさせてほしい」という切痛な叫びは、どんな資格や学歴よりも重く、真摯な「看護への愛」そのものでした。

② 「どこで学ぶかではなく、何を学ぶかだ!」固定観念の打破

これまで「トレインドナース(正規教育を受けた者)」の質を守ることに誇りを持ってきた恵風看護会。 しかし、制度化が進む中で「資格を持たない志ある者」をどう包み込むかという大きな課題にぶつかります。

せつちゃんの「トレインドナースって何?」という純粋な問い、そしてツヤさんのメモだらけの教本に背中を押され、 「どこで学ぶかではなく、何を学ぶかだ!」 と気づくふたりの表情が実に見事でした!

かつて自分たちに看護の光をくれた恩師・バーンズ先生の教えを胸に、自分たちの手で新たな看護教育の種を蒔いていこうとする決意。恵風看護会がまた一段高いステージへと引き上げられた瞬間でした!

③ 娘・環(滝七海)の描く未来と、時代のうねり

自宅で新聞社での仕事に向けて絵を描いている環ちゃん(滝七海)。 母・りんちゃんが看護の新しい扉を開こうとしているのと同じように、娘の環ちゃんもまた自分の道で羽ばたこうとしています。

衛生局による「看護婦規則」の制定という歴史のうねりの中で、りんたちがどのように自分たちの意志を制度や教育に反映させていくのか、ワクワクが止まりません!

明日への期待:ツヤの受け入れと、恵風看護会の新たな挑戦!

週タイトル「風媒花(ふうばいか)」の通り、風に乗って飛び立った種が新しい芽を吹かせるかのように動き出した第121話。

  • 恵風看護会は、ツヤをどのように受け入れ、育てていくのか?

  • 「何を学ぶか」を体現する、恵風看護会独自の教育プログラムとは?

  • 衛生局が進める「看護婦規則」の制定に対し、りんと直美はどう関わっていくのか?

看護の未来を切り拓くヒロインたちの挑戦!明日・火曜日の第122話も絶対に見逃せません!

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