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不破聖衣来が女子大学駅伝で区間記録大幅更新!出身地とこれまでの成績

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不破聖衣来が富士山駅伝で5区記録大幅更新!出身地とこれまでの成績

2021年12月30日に開催された女子駅伝で不破聖衣来が拓殖大から出場し、
5区で区間記録を1分以上も更新する記録で10人抜きを大注目された。

不破聖衣来が都道府県駅伝に登録10kmを走る!タイムと何人抜く?

不破聖衣来は拓殖大1年生の18歳だがすい星のごとく現れ大記録を出した。

レース終了後のインタビューで記録的には満足しているが、1位になれなかった事が残念と話した。どれだけの潜在能力なのか過去を調べてみた。

不破聖衣来は群馬県出身で中距離選手で、中学の頃拓殖大監督に見いだされ
拓殖大に入った様だ。

生まれ故郷で姉の後を追い走る事をはじめ祖父が走る事の面白さを教えてくれた。
祖父の影響があったから走る楽しみを持てたという。

富士山女子駅伝大学競走5区で12位→2位の区間新達成

2021年12月30日に開催された女子駅伝競走全7区の中の5区に出場した。
拓殖大チーム目標は8位以内、シード権確保だった。

拓殖大学のエントリー選手は1区山下花音②(佐賀清和)、2区牛佳慧③(浜松開誠館)
3区八田ももか④(健大高崎)、4区門脇奈穂①(仙台育英)、
5区不破聖衣来①(健大高崎)、6区梅木優子②(湘南台)、7区伊井萌佑子②(八千代松陰)

大学一年生18歳の不破聖衣来は12位でタスキを引き継ぎ、先行く選手を
抜き去り、32分23秒で走り、従来の34分17秒の区間記録に対し
1分54秒という大幅に短縮し2位に引き上げた。
タスキを受けた時はトップの名城大に遅れる事2分22秒の12位だったが、
タスキを渡す時は1分44秒に縮め2位に引き上げた。

不破聖衣来選手インタビューの受け答え

チーム目標の8位入賞は達成できてうれしい。しかしトップになれなかったのは悔しいと話した。途中苦しくてスピードが落ちたと話した。大幅な区間新記録にも関わらず反省の弁を述べた。目標は2024年のパリを見ているという大物だ。

 

不破聖衣来の出身地と主な記録

2003年3月25日生まれで、身長が154cmと小柄の選手だ。
拓殖大に進み手作りの肉料理で体力強化に取り組んでいる。

過去にケガをした事もあり、監督は慌てずじっくり成長をさせたいと話している。

群馬県生まれで、姉(亜莉珠)の後ろを追い、祖父の指導で
走る楽しさを感じて取り組み続けたという。
高校は健大高崎高校で拓殖大五十嵐 利治監督の誘いで拓殖大に進んで1年生だ。
五十嵐監督から『日本一ではなく世界で戦える選手にしたい!
一緒に世界を目指し頑張ろう

ホクレン5000m競争2021年7月17日タイム15分20秒68

日本歴代記録5000m

①廣中璃梨佳:14:52.84
②福士加代子:14:53.22
③新谷 仁美:14:55.83
④萩谷  楓:14:59.36

日本インカレ5000m競争2021年9月優勝

東日本女子駅伝2021年

東日本女子駅伝は2021年11月14日に開催され不破聖衣来は
3位から二人抜いて逆転で優勝を飾った。
群馬を2014年以来の優勝に導いた。
・区間:9区(10km)
・記録:31分29秒 区間賞

 

関西実業団2021年10000m競争

10000m競争で、1000m首位からリードを広げ、世界陸上標準記録を突破した。
周回遅れの選手を置き去り歴史に残る歴代2位の記録の30分45秒21を出した。
10000mは初めて走ったというのに日本歴代2位の高記録を出した。

女子10000m日本人記録
①新谷仁美:30分20秒45
②不破聖衣来:30分45秒21
③渋井陽子:30分48秒89
④福士佳代子:30分51秒81
⑤廣中瑠理香:31分00秒71

 

まとめ

大学女子駅伝に1年生としてエース区間に登録され、10人抜きで2位に引き上げ
区間記録34分17秒だったが32分23秒で走り1分54秒も短縮した。

今年10000mのトラック競技で初めて走り、日本歴代2位の記録を出すとともに
世界陸上派遣標準記録を突破するなど、とても有望な選手が誕生している。

本人は20204年パリ五輪を目標にしており、今後の成長と活躍が期待できる逸材だ。

1m54cmの小柄で体力的にもこれから慌てず、じっくり育成し日本軸上の
期待の星になっていただきたいと思う。

五十嵐 利治監督と田中 裕也女子コーチの指導の下成長が期待されます。

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