【若者も要注意】イヤホン難聴は一度なったら戻らない!?今日からできる耳の守り方
こんにちは!皆さんは通勤中や作業中、どんな風にイヤホンを使っていますか?
実は先日、NHKの『みみより解説』でハッとする特集を目にしました。それは「イヤホン難聴(ヘッドホン難聴)」について。
「難聴って高齢の方の話でしょ?」と思ったら大間違い!
今、10代〜40代の若年層でも聴力の低下が報告されているんです。
しかも恐ろしいことに、一度失われた聴力は基本的には元に戻らないのだとか……。
今回は、明日は我が身かもしれない「イヤホン難聴」のサインと、
今すぐできる予防策をまとめました。
■ なぜイヤホンで耳が聞こえなくなるの?
私たちの耳の奥には、音の振動をキャッチして脳に伝える「有毛細胞(ゆうもうさいぼう)」という細かな細胞があります。
大きな音を長時間聴き続けると、この細胞が強い刺激によって傷つき、壊れてしまいます。
残念ながら、この細胞は一度壊れると再生しません。
そのため、じわじわと進行し、気づいた時には「治療薬がない」という状態になってしまうのです。
特に電車の中などは要注意!周りの騒音に負けないようにと、無意識にボリュームを「爆音」に上げてしまいがちです。
■ 「もしかして難聴?」早期発見のためのセルフチェック
イヤホン難聴は少しずつ進行するため、初期には自覚しにくいのが特徴です。 以下のような症状があったら、耳からのイエローカード(違和感のサイン)です。
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イヤホンを外したあと、耳が詰まった感じ(閉塞感)がする
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キーン、ジーといった耳鳴りが時々する
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周りの音が以前より聞こえにくく感じる
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静かな場所なのに、人の話を聞き返すことが増えた
少しでも「おかしいな」と思ったら、放置せずに早めに耳鼻咽喉科を受診することが何よりも大切です。
■ 今日からできる!耳を守る3つの「早期対策」
いったん悪くなると回復が難しいからこそ、日頃からの「予防」がすべてです。WHO(世界保健機関)などの基準をもとに、今すぐできる対策を意識しましょう。
① 音量は「80デシベル以下」を目安に
大人であれば80デシベル以下(子どもは75デシベル以下)が推奨されています。目安としては「イヤホンをつけていても、周囲の人の話し声がきちんと聞こえるレベル」です。スマートフォンの機能で音量の上限を設定したり、現在の音量(デシベル数)をモニターしたりするのもおすすめです。
② ノイズキャンセリング機能を賢く使う
電車内などで音量を上げてしまうのは、周りの騒音が原因です。遮音性の高いイヤホンや、「ノイズキャンセリング機能」がついたヘッドホン・イヤホンを使うと、周りの雑音が消えるため、小さな音量でも十分にクリアに聴き取ることができます。
③ 「1時間に1回、10分」は耳を休ませる
長時間の連続視聴は耳に大きな負担をかけます。「1時間聴いたら、10分はイヤホンを外して耳を休める時間(耳の休憩タイム)」をマイルールにしてみてください。
■ まとめ:「聞こえる」を当たり前にしないために
厚生労働省のデータによると、現在日本には難聴の患者さんが約1,430万人(国民の約10%)いると言われています。
「音楽がないとモチベーションが上がらない!」という気持ちも分かりますが、一生付き合っていく大切な耳です。手遅れになる前に、ボリュームを少し下げて、ノイキャンを活用し、時には耳を休ませてあげてくださいね。
皆さんの耳は疲れていませんか?
今日からぜひ、ご自身の「音量」をチェックしてみてください!

