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【風、薫る】第50回感想:夕凪を救うための「早退」と動き出す社会の歯車!直美の告白に涙

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【風、薫る】第50回感想:夕凪を救うための「早退」と動き出す社会の歯車!直美の告白に涙

朝ドラ『風、薫る』第10週「疾風に勁草(けいそう)を」の金曜日(第50回)が放送されました!
内科実習に移るやいなや、服毒自殺で搬送されてきた女郎の夕凪(村上穂乃佳さん)を巡り、
物語は一気に緊迫した展開を見せています。
今回の見どころと、点と点がつながり始めた胸熱な展開をブログで振り返ります!

💻 筆の進まないシマケンと、運命の「廃娼運動」

冒頭、小説に向き合うものの、どうにも上の空で筆が進まない様子のシマケン(島田健次郎/佐野晶哉さん)。
頭の片隅には、やはり「あの人(りん)」の存在があるのでしょうか?
鬱々とした空気の中で彼が放り投げた新聞に書かれていたのは、当時の社会問題である「廃娼運動」の記事でした。
この新聞が、のちのりんの行動、そしてシマケン自身の覚醒へとつながる重要な伏線となっていきます。

🏥 病院に迫る危機!直美の看病とヨシさんの機転

病室では、体調の戻らない夕凪が水を飲みながら深い溜息をついていました。
付き添って熱心に看病する直美(上坂樹里さん)ですが、そこへ夕凪が籍を置く女郎屋「錦栄楼」の主人・権田(梅垣義明さん)の影が迫ります。
異変を察したりん(見上愛さん)は、夕凪をどこかへ隠そうと奔走!
しかし、夕凪は諦めたように「ここにいる」と自ら声を上げ、男が部屋に踏み込んできてしまいます。
力づくで連れ戻されそうになる絶体絶命のピンチを救ったのは、ベテラン看病婦のヨシ(明星真由美さん)でした。
ヨシさんのベテランならではの機転と迫力による一時しのぎの手助けは、まさに「頼れる助っ人」そのものでしたね。
りんと直美たちの行動に批判的だった看病婦ヨシさんが、女郎の世界を経験したとても心強い話し方で、遊郭の主は、ひるみ今日は帰る。又来ると言葉を残し病室を後にします。

😢 「私は孤児」直美が夕凪に伝えた言葉

男たちが引いた後、直美は夕凪に対して、自分自身の衝撃的な過去を静かに明かします。
「私は、女郎に産まされて捨てられた孤児だ」ということ。
生まれてすぐに教会に捨てられ、自らの力としたたかさで生き抜いてきた直美だからこそ、夕凪の苦しみが他人事とは思えなかったのです。
この2人の間に流れる張り詰めた、しかしどこか通じ合うような空気感には胸が締め付けられました。

🏃‍♀️ りんの「確信犯な早退」と、卯三郎さんの金言

一方、目の前の夕凪をどうしても救いたいりんは、なんと「具合が悪い」と嘘をついて早退するという大胆な行動に出ます
その前に直美とりんがベッドの横に待機した処で、りんが体調が悪いから帰ると言うと、
直美は体調が悪いならしょうがないねと話し、自分が介護する決意を示します。
直美の本音はまさかりんが夕凪を何とかしようと考えての早退とは考えていない。
バーンズ先生は、随分元気そうな早退だ事と見抜いていました。
もちろん本当の目的は、信頼する『瑞穂屋』の清水卯三郎(坂東彌十郎さん)に夕凪の件を相談するためでした。
「目の前の困っている人を逃がしたい」と訴えるりんに、卯三郎さんは冷徹ながらも本質を突いた言葉を投げかけます。
「彼女ひとりを力づくで助けても、遊郭の仕組みや社会そのものは変わらない」
一瞬言葉に詰まるりんですが、そこで卯三郎さんが差し出したのが、シマケンも見ていたあの「廃娼運動」を報じる新聞記事でした
一人の女性をただ匿う(隠す)だけではなく、社会の仕組み(法律や運動)を使って正当に廃業させれば、その女性にも社会にも本当の意味でのリターンがある。
その教えを受けた。
りんは、迷うことなく、席を立ちここに行きます。
その横にシマケンがおり、目を合わせましたが、
急ぎますので失礼をしますとばかり、お店を後にします。
シマケンは慌てた様子。又空振りでモヤモヤは持ち越しです。

🏁 第50回まとめ:小さな早退が、社会を変える大きな一歩へ

今回のラスト、新聞記事を読んだりんは「この記事を書いた人に会ってくる!」と力強く宣言し、店を飛び出していきました。
ただ目の前の人を隠すだけの「一時しのぎ」から、社会の仕組みそのものに立ち向かう「本質的な解決」へ――。
卯三郎さんの言葉によって、りんの正義感がさらに広い世界へと向かい始めました。
筆が進まないシマケンの動向、そして直美の壮絶な過去を共有した夕凪の運命はどうなるのか?
いよいよ物語のスケールが大きくなる第11週からも目が離せません!
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