関東のじゃがいも植え付け時期について
関東では 年2回栽培できます。
作型 植え付け 収穫
春作 2月下旬〜3月中旬 5月下旬〜6月
秋作 8月下旬〜9月上旬 11月
関東の場合は
3月上旬がベストタイミングです。
理由
・霜の危険が減る
・気温が10℃以上になる
・発芽が安定する
※家庭菜園で行う場合でも、播種・施肥・水やりなど基本管理が
収量を左右すると言われています。
一般的なジャガイモ栽培は、種芋を購入して、肥料を土に加えて耕し、
種芋の芽を上にして土をかけて、後は芽が出て、花が咲き、茎が枯れたら
収穫の工程だと思います。しかし提案する方法は手間をかけています。
よく作業工程を参考に違いを理解して実作業に活かしてください。
大きいじゃがいもを作る5つのコツ
ジャガイモを収穫する時に、こんなはずではない、大きな芋が少なく
小芋が沢山の収穫になることは珍しくありません。
小芋だと調理も手間がかかり奥様から嫌われるかもしれません。
①種芋は大きめを使う
良い種芋が収穫量を決めます。
おすすめサイズ
40〜60g
大きい場合
→ 半分にカット
ポイント
切り口を2〜3日乾かす
草木灰をつけると腐りにくい
②土をふかふかにする(最重要)
じゃがいもは柔らかい土ほど大きくなる。
理想の土
畑土
+
堆肥
+
腐葉土
配合例
堆肥 2〜3kg / ㎡
苦土石灰 100g
元肥(化成肥料)100g
植え付け2週間前に混ぜる。
③植え付けの深さ
深さ
10cm
間隔
株間 30cm
畝間 60cm
浅すぎる
→ 緑化する
深すぎる
→ 成長が遅い
④芽かきをする(大きくする最大ポイント)
芽が10cmくらいになったら
2本だけ残す
残しすぎると
小さい芋が大量にできる
2本にすると
大きい芋ができる
⑤土寄せを2回する
じゃがいもは
土寄せで大きさが決まります
1回目
芽が15cm
2回目
30cm
土寄せ効果
芋が太る
緑化防止
収量アップ
さらに巨大にする裏技(プロ農家技)
①黒マルチを使う
→ 地温が上がる
→ 成長早い
②窒素肥料を控える(多いと芋ではなく茎枝だけ伸びやすい)
→ 芋が大きくなる
③花を摘む
→ 芋に栄養が集中
初心者おすすめ品種
品種 特徴
男爵 :ホクホク
メークイン :煮崩れしない
キタアカリ: 甘くて人気。サラダでも美味しい。色が黄色が強く見栄えする
初心者は:キタアカリが最も簡単
収穫タイミング:葉が黄色く枯れる
↓
2週間後(早いとでんぷんが少なく美味しくない)
晴れの日に掘る。←湿気があると収穫した芋が腐ることもあり得ます
収穫量の目安
1株から:5〜10個
家庭菜園なら
10株
↓
約5kg
取れます。
収穫後の保管に注意
ジャガイモは晴れや曇りの日に収穫します。
芋が完全に土の中にあった物は肌が緑化することは無いでしょう。
収穫した時点で緑化していない芋でも、その後に日に当てたら
緑化し毒が発生します。一部でも緑化した芋は苦みが出て、美味しくないです。
太陽光等がに当たることで皮の表面にクロロフィル(葉緑素)が生成されるそうです。
この時、同時にソラニンやチャコニンという有毒な天然毒素が生成されるため、
緑色の部分は食べずに廃棄する事をお勧めします。
汗水かけて育てた野菜ですから、もったいないと思う気持ちは分かりますが、
色がついた芋は苦いです。体の弱い方や子供が食すると一定の害があると思いますので
控えた方が良いと思います。
