【朝ドラ ブラッサム第1週002話】「私の父、私の母」あらすじと登場人物|明治41年の記憶と蔵の秘密
物語は現代(昭和57年)の取材シーンから、珠の原点である明治41年の少女時代へと展開していきます。
第2回では、厳格な父との対立、蔵の中で知った「小説」の面白さ、そして継母・リョウのあたたかな本心が描かれました。
『ブラッサム』第2話の登場人物・キャスト紹介
【葉野家・主人公】
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葉野 珠(はの たま・80代) / 演:加賀まりこ 作家として成功をおさめた晩年の珠。「気が付いたらすぐに始めたくなるんです」と自身の創作意欲を語る。ファンからは「岩国の宝」と称えられ愛されている。
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葉野 珠(少女時代) / 演:村上蘭 明治41年当時、女学校に通う少女。授業での朗読もすらすらとこなす聡明さを持つ。父の逆鱗に触れて蔵に閉じ込められるが、そこで本を読む楽しさに魅了される。
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葉野 リョウ(はの りょう) / 演:国仲涼子 珠の継母。清治の厳格な命令「開けてはならぬ」に背き、蔵の中の珠へそっと食事を差し入れる。この家に来た時「この子を特別大事にしなければ」と思った昔の気持ちを珠に明かす。
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葉野 清治(はの きよじ) / 演:渡部篤郎 珠の父。羽織の扱いをめぐって激怒し、珠を蔵に閉じ込めてしまう厳格で頑固な父親。
【女学校・ご近所の人々】
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珠の友達(女学校の友人) / 演:松本穂香 ほか 通学路で授業の予習や話をしながら歩く仲良しの友人。放課後に珠を遊びに誘おうとする。
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熱心なファンたち 晩年の珠(加賀まりこ)の元を訪れる人々。「先生は岩国の宝です」と彼女の作品や人柄を心から喜んでいる。
第2話のあらすじ・ストーリー解説
1. 「岩国の宝」——晩年の取材とファンの喜び
昭和57年、作家となった80代の葉野珠(加賀まりこ)は取材を受けていました。 「気が付いたら、すぐに始めたくなるんです」と執筆への情熱を笑顔で語る珠。
彼女の周りには作品を愛する熱心なファンが集まっており、「先生は岩国の宝です」と珠の活躍と存在を心から祝福しています。「これまで色々ありました」と振り返る珠の記憶は、明治41年の出来事へとさかのぼっていきます。
2. 明治41年・作文の宿題「父」
明治41年。女学校への通学路で、珠(村上蘭)は友達と楽しそうに授業の話をしながら歩いています。
国語の授業で教科書をすらすらと読み上げた珠でしたが、先生からは「次はもっと大きな声で読むように」と指導を受けます。そして出された次の宿題は、「父」をテーマにした作文でした。
珠は「父はいつもかなり名(見栄や世間体)ばかり気にしていて、窮屈そうじゃな……」と心の中で呟きます。
3. 父の怒りと、蔵の中の「天国」
学校から帰り、友達が「珠ちゃん、遊ぼう!」と誘いに来ますが、家では大変な事態が起きていました。
父・清治(渡部篤郎)が、羽織の脱ぎ置きや扱いに対して不満を募らせ、カンカンに怒っていたのです。父の激怒により、罰として珠は暗い蔵の中に閉じ込められてしまいます。
しかし、蔵の中で珠が見つけたのは、古い新聞記事や本・小説でした。夢中で文字を追いかけるうちに、珠は「嫌なことを忘れられる……ここは天国じゃ!」と大きな喜びを感じます。物語の世界に没頭することこそが、珠にとっての救いとなった瞬間でした。
4. 継母・リョウのやさしさと「珠様」の真実
夜になり、父・清治からは「決して蔵を開けてはならぬ」ときつく言われていたものの、母・リョウ(国仲涼子)は夫の教えに逆らって、こっそり珠に温かい食事を差し入れます。
蔵の中で、珠は作文の宿題について母に相談します。 「父の 作文を書けと言われたけれど、何を書きゃあええんかわからん。あまり喋らんし……でも、父のことが嫌いなわけじゃないんよ」
そう漏らす珠に、リョウは「思ったまま、そのまま書いたらええのよ」と優しく背中を押します。
さらにリョウは、自分がこの葉野家にお嫁に来た日のことを静かに語り始めます。 「この家に来て幼い珠様を見た時、本当に可愛くて……この子を何より特別に大事にしないといかんと思ったんよ」
母の温かい本音と深い愛情に触れ、珠の心はそっとほぐれていくのでした。
まとめ・感想
父・清治の厳しさと頑固さによって閉じ込められた「蔵」が、珠にとって「物語(小説)と出会う天国」になったという印象的な回でした。
そして、なぜ母・リョウが「珠様」と呼び、大切にしてきたのか。その理由の一端が語られ、血の繋がりを超えた母娘の絆に胸が熱くなります。
父・清治をテーマにした作文に珠が何を書くのか、第3話の展開からも目が離せません!

