日本では、トマトは生食が一般的で、夏野菜として広く食べられています。
種類も多く、大玉トマトは桃太郎や麗夏が主流で中玉トマトはフルティカ系統やミニトマトと非常に多くの品種が競い合っている状態です。ここでは大玉トマトを取り上げます。
大玉トマト栽培完全ガイド
大玉トマトを、収穫する迄育成するのは簡単ではありません。
成長過程で病気になって落下したり、変色したり、害虫が付いて穴をあけられたりと
生産者は毎日管理しないと良いものは収穫できません。
甘く大きく病気に強く育てる方法
家庭菜園で人気の野菜といえばトマトです。
しかし実際に栽培すると
- 実が小さい
- 病気になる
- 実が割れる
という問題がよく起こります。
実はトマト栽培は
苗選び・水管理・芽かき
この3つで収穫が大きく変わります。
この記事では
- 大玉トマトを大きくする方法
- 病気を防ぐ育て方
- 甘いトマトを作るコツ
を 実践チェックリスト付きで解説します。
大玉トマト栽培の基本
トマトは
南米アンデス原産
の野菜です。
つまり
日光が大好き
乾燥気味を好む
作物です。
そのため
水のやりすぎが最大の失敗原因
になります。
良い苗を選ぶことが成功の半分
トマト栽培は
苗の質で収穫が決まる
と言われます。
良い苗の特徴
- 茎が太い
- 葉が濃い緑
- 節間が短い
- 花がついている
苗選びチェックリスト
☑ 茎が鉛筆以上の太さ
☑ 葉色が濃い
☑ 病斑がない
☑ 第一花房が見える
植え付け時期(関東)
関東では
4月下旬〜5月中旬
が植え付け時期です。
理由
トマトは
寒さに弱い
からです。関東でも遅霜の心配があります。
安心して作るために5月連休からが良いです。
植え付けチェックリスト
☑ 最低気温10℃以上
☑ 霜の心配がない
☑ 晴れた日に植える
土作り(トマトは土で味が決まる)
トマトは
水はけの良い土
を好みます。
理想の土
- 水はけ良い
- 有機物が多い
- 微生物が豊富
土作りチェックリスト
☑ 植え付け2週間前に耕す
☑ 堆肥3kg/㎡入れる
☑ 苦土石灰100g/㎡入れる
☑ 深さ30cm耕す
大玉トマトの植え方
トマトは
深植えが基本
です。
理由
茎から
新しい根
が出るからです。
植え方チェックリスト
☑ 苗を斜め植え
☑ 茎を5cm埋める
☑ 支柱を立てる
☑ 風対策する
芽かき(トマト最大の作業)
トマトの葉の付け根から
わき芽
が出ます。
放置すると
ジャングル化
します。
芽かきチェックリスト
☑ 週1回確認:出来たら毎日がBest
☑ 小さいうちに取る:軸にダメージをかけない。
☑ 晴れた日に行う
一番大きなトマトを作る方法
農家がよく行う方法です。
花房に
5〜6個
実がつきます。
しかし全部育てると
小玉になります。
摘果チェックリスト
☑ 実がついたら確認
☑ 3〜4個残す
☑ 小さい実を取る
これで
大玉トマトになります。
水管理(甘いトマトの秘密)
トマトは
乾燥気味
に育てます。
水が多いと
・甘くない
・実割れ
・病気
になります。
水管理チェックリスト
☑ 土が乾いたら水
☑ 毎日水を与えない
☑ 梅雨は水控えめ
追肥(収穫を増やす)
トマトは
肥料をよく吸う
作物です。
追肥チェックリスト
☑ 第一果房肥大時
☑ 2週間ごと
☑ 株元から少し離す
病気を防ぐ栽培方法
トマトの主な病気
- 疫病
- うどんこ病
- 灰色かび病
多くは
湿気
が原因です。
病気予防チェックリスト
☑ 葉を込み合わない
☑ 下葉を取る
☑ 雨よけする
☑ 水は株元に
雨よけ栽培(プロ農家の方法)
家庭菜園でも効果的です。
ビニールで
簡易屋根
を作ります。
効果
・病気減少
・実割れ防止
・甘くなる
大玉トマト収穫の目安
開花から
約45〜50日
で収穫できます。
収穫チェックリスト
☑ 完全に赤くなる
☑ 晴れた日に収穫
☑ ヘタ付きで取る
大玉トマト栽培まとめ
成功のポイントは
①良い苗
②芽かき
③水管理
です。
これだけ守れば
家庭菜園でも
300g以上の大玉トマト
を収穫することができます。
栽培ポイントまとめ
☑ 良い苗を選ぶ
☑ 深植えする
☑ 芽かき徹底
☑ 実を摘果する
☑ 水を控える
☑ 雨よけする
以上の事に気配りして、毎日の様に畑に行き
トマトの様子を見てあげてください。
変化があったら適切な処置をします。
管理が良ければ、満足な大きさの大玉トマトを
収穫できます。
基本は、太い株で根をしっかり這わせれば長く実が付くし、
収穫も可能です。
お楽しみください。

